THE YUKAWA一條支店
「THE YUKAWA一條支店」は、宮城県白石市・鎌先温泉の森と川に囲まれた地に2025年9月開業したリゾートホテルだ。創業約600年の老舗旅館「時音の宿 湯主一條」が、原点回帰と次世代継承をテーマに手掛けたもの。全11室はいずれもテラスと温泉露天風呂付きで、川のせせらぎや四季の景観を楽しめる。
今回は仲のいい女友達と一緒に宿泊しましたが、特別リラックスできて、とても居心地がよかったです。部屋に入った瞬間から、本当に離れたくなくなるような空間でした。テラスの目の前には自然が広がり、耳には虫や鳥の声、せせらぎの音。視界いっぱいの緑にも癒やされます。温泉に入ったあとは、友人と一緒にテラスでおしゃべりしたり、お茶を飲んだり、ぼーっとしたり。何もしない時間こそが、いちばん贅沢な楽しみでした。
夕食はホテルが丁寧に用意してくれた懐石料理。宿泊前に食事のNGも確認してくれて、とても心配りを感じました。友人と美味しい料理を味わいながら旅の思い出を話しているうちに、一品ずつ運ばれてくるお料理は味はもちろん、盛り付けや器にまでこだわりが感じられ、ホテルの丁寧さが伝わってきました。
季節の食材がたっぷり使われていて、素材そのものの自然な美味しさを堪能できます。2時間近い食事時間もまったく長く感じず、むしろ料理と窓の外の景色をゆっくり楽しめました。予定に追われることもなく、友人と過ごす心地よい時間だけが流れていて、本当に満たされた気持ちになりました。
滞在中、いちばん印象に残ったのは、ホテルがプライバシーをとても大切にしていることです。スタッフの方は必要以上に立ち入らず、それでいて必要なときにはすぐに対応してくれるので、気楽で安心して過ごせました。友人とも周りを気にせず、ゆったりした時間を楽しめました。
荷物をまとめて帰る準備をしているときは、名残惜しさでいっぱいでした。今回の女友達との小旅行は、ぎっしり予定を詰め込むこともなく、ただペースを落として目の前の景色や美味しい食事、一緒に過ごす時間を味わっただけなのに、想像以上に癒やされました。
自然が好きで、宿の質にもこだわりたい方、そして仲のいい友人とゆっくりリフレッシュしたい方には、とてもおすすめです。
泊まってもすぐ忘れてしまうホテルもありますが、ここは違いました。環境、お料理、サービスのどれもが印象深く、気の合う友人と何もせずのんびり過ごしたり、語り合ったり、気負わない旅を楽しむのにぴったりの場所です。









