あなたの知らない府中
-12枚のシルエットカード-

Course Dけやき並木と
府中宿コース

府中市観光情報センター
(大國魂神社大鳥居のすぐ隣)から
徒歩1分
1

甲州街道と府中宿

日本橋から甲斐国(現在の山梨県)を結ぶ甲州街道上ににあった宿場町で、18~19世紀にかけて栄えました。旅人が泊まったり食事をする施設(旅籠)が並び、最盛期には3000人近くが住んでいたといいます。現在も、旅籠と同じ業態で唯一営業する「HOTEL松本屋1725」があります。

徒歩2分
2

明治天皇行在所跡

府中宿を代表する商家であった田中三四郎家がここにあり、1880~1884年の間、明治天皇の休憩所や宿所として使われていました。現在は、記念碑だけが残っています。

徒歩2分
3

馬場大門のケヤキ並木

約120本のけやきの木が、全長約500メートルにわたって続く並木道。けやき並木として唯一の国指定天然記念物で、大國魂神社の参道にもなっています。平安時代後期(11世紀初頭)、東北地方での戦いの戦勝祈願をした源頼義・源義家父子が凱旋時に苗木を寄進した説など、けやき並木の起源となる説はいくつかあります。春になると緑が美しく、市民の憩いの場になっています。

馬場大門のケヤキ並木
郵便番号
183-0023
住所
東京都府中市宮町2-2~寿町2-9(桜通りまで)
入場料
無料
定休日
無休
アクセス
京王線 府中駅から徒歩1分
徒歩5分
4

高札場

鎌倉街道と甲州街道(現在の旧甲州街道)が交わる交通の要所に設置された昔の「公共掲示板」で、法令を民衆に周知させる方法として使われていました。高札場の横には、「御旅所」と呼ばれる場所があります。ここは、大國魂神社の祭神である大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)が降臨した場所で、「くらやみ祭」の5月5日にはここで神事が行われ、8基の神輿が一夜を明かします。

高札場
郵便番号
183-0022
住所
東京都府中市宮西町5-1
入場料
無料
アクセス
JR武蔵野線・JR南武線「府中本町」駅から徒歩6分
徒歩5分
5

下河原緑道

1910年に敷かれた「東京砂利鉄道」の廃線跡に作られた緑道です。東京砂利鉄道は、多摩川の砂利採取・運搬を目的に敷かれましたが、時代とともに役目を終え、1976年に廃線となりました。現在では、自転車・歩行者専用道として整備され、市民に利用されています。府中が登場する人気漫画『ちはやふる』にも出てくる道です。

下河原緑道
郵便番号
183-0056
住所
東京都府中市寿町3丁目~南町4丁目
入場料
無料
アクセス
JR武蔵野線・JR南武線「府中本町」駅から徒歩5分
GOAL!!