世界文化遺産「軍艦島」。船に乗らずに眺められるスポットを紹介
長崎港から船で18kmの距離に浮かぶ軍艦島。かつて石炭の採掘が行われていたが、1974年の閉山と共に、無人島となり、今や廃墟の島となった。その朽ち果てた姿が美しいとあって、国内外から注目されている。2009年より上陸ができるようになり、クルーズ船のツアーが人気だが、船で向かわなくても見られるスポットがあるので、さっそく紹介しよう。
野母崎の夫婦岩
海岸に、高さ約11mの2つの岩があり、その寄り添うような姿から「夫婦岩」と呼ばれる。そのすき間から、軍艦島を見ることができる。近くにある展望台からも眺めることができる。
- 住所
- 長崎県長崎市以下宿町
- 公式サイト
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高浜海水浴場
約800mの白い砂浜が広がる、人気の海水浴場。
美しい海の向こうに軍艦島が見える。夕日の景色も人気。
- 住所
- 長崎県長崎市高浜町3963-3
- 公式サイト
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野母崎総合運動公園(水仙公園)
3つの小山に1000万球の水仙が植えられており、12月下旬から1月中旬には美しい花が開花する公園。展望台からは、美しい海と、軍艦島を眺める事ができる。
- 住所
- 長崎県長崎市野母町568-1
- 公式サイト
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このように、船のツアーでなくとも、軍艦島を楽しむ事はできるので、是非参考にしてほしい。
また撮影も良いが、是非、肉眼でその美しさを心に焼き付けてほしい。