新潟の魅力がギュッと詰まった!
“にしかん”の魅力を満喫する1Day TRIP
新潟市の南西部に位置する西蒲区(にしかんく)。
「にしかん」の愛称で知られるこのエリアは、新潟のおいしいお米、日本を代表する酒処、日本海の新鮮な魚、そして豊かな自然に温泉と「新潟らしさ」がギュッと詰まった魅力ある町。
今回は、そんな魅力あふれる「にしかん」を楽しむ1Dayモデルコースをご紹介します!
西蒲区へのアクセス方法は?
西蒲区の玄関口、「巻」駅へのアクセス方法は、「東京」駅からは上越新幹線で約2時間、「燕三条」駅で弥彦線に乗り換えて約10分、さらに「吉田」駅で越後線に乗り換えて約10分程度。上越新幹線「新潟」駅からであれば、越後線に乗り換えて約40分で「巻」駅に到着。
新潟空港から車で移動する場合は、約1時間30分程度で西蒲区行くことができます。今回のモデルコースは車でめぐる旅なので、空港や駅でレンタカーを手配するのがおすすめです!
にしかん 1Day Trip モデルコース
10:00 まずは酒の宝庫・にしかんの酒蔵「笹祝酒造」で酒蔵見学
旅のスタートは、酒の宝庫・西蒲区は広大な越後平野をはじめ、豊かな自然があり、その自然の恵みを活かした酒造りを行う酒蔵やワイナリーが点在。今回は酒蔵見学ができる「笹祝酒造」に立ち寄ります。
創業100年を越える酒蔵で、昔ながらの酒造りを見学
銘酒「笹祝」で知られる明治32年(1899)創業の酒蔵「笹祝酒造」は、生産量の実に9割が地元で消費される「地酒の中の地酒」と呼ばれる酒です。
現役の蔵人が丁寧に案内してくれる酒蔵見学は、見応えたっぷり! 酒造りについての解説を伺いつつ、日本酒の試飲も楽しめます。店頭販売もあるので、ドライバーは、お酒は帰ってからのお楽しみに!
※2023年春リニューアルオープン予定
- 日本語名称
- 笹祝酒造
- 郵便番号
- 953-0015
- 住所
- 新潟市西蒲区松野尾3249
- 電話
- 0256-72-3982
- 定休日
- 13:30~16:00(酒蔵見学) 無休
- 公式サイト
- 公式サイト
11:00 景勝が楽しめる「越後七浦シーサイドライン」をドライブ
「笹祝酒造」でにしかんの「酒」を存分に楽しんだら、車で移動開始! 約10分程度、車を走らせると、日本海とさまざまな奇岩が織りなす美しい景色が楽しめる「越後七浦シーサイドライン」に到達! 車窓からの見事な景色に、車内で思わず歓声があがります♪
絶景を横目に走る人気のドライブコース
角田浜から寺泊野積(長岡市)までの全長13.9キロメートルに及ぶ海岸沿いの国道、越後七浦シーサイドライン。日本海と大自然が作り上げた絶景を間近に楽しめる人気のドライブコースです。天気の良い日には佐渡を見渡すこともできます。車窓からの景色を楽しみながらのドライブも、にしかん旅の醍醐味のひとつです。
- 日本語名称
- 越後七浦シーサイドライン
- 郵便番号
- 953-0011/953-0105
- 住所
- 新潟県新潟市西蒲区角田浜~間瀬
12:00 新鮮な海の幸がずらり! 「寺泊魚の市場通り」でランチタイム
絶景ドライブを楽しんだら、いよいよお楽しみのランチタイム!
「越後七浦シーサイドライン」から約30分ほどで、「寺泊魚の市場通り」に到着します。新鮮な海の幸がいただける飲食店や土産物店がずらりと並ぶこの通りは、どこも美味しそうで目移り必至!
海の幸がずらり! 通称・魚のアメ横
鮮魚店や土産店が立ち並ぶ寺泊の名物ストリート。活気のある店内には新鮮な海の幸が所狭しと並んでいます。軒先で販売されている焼きたてのイカや貝類などの浜焼きを片手に食べ歩きもオススメですよ。
- 日本語名称
- 寺泊魚の市場通り
- 郵便番号
- 940-2502
- 住所
- 新潟県長岡市寺泊下荒町
- 電話
- 0258-75-3363(寺泊観光協会)
- 定休日
- 無休
- 公式サイト
- 公式サイト
14:00 お腹が満たされたら、県内随一のパワースポット「彌彦神社」へ
名物ストリート「寺泊魚の市場通り」でお腹がしっかり満たされたら、車で約20分、霊峰弥彦山の麓に鎮座する「彌彦神社」を訪れます。
神社の鎮守の森を歩けば、神聖な空気に包まれて心にパワーが満たされてくるかのよう!
県内随一のパワースポットでパワーチャージ!
古くより「おやひこさま」の愛称で親しまれている彌彦神社は県内随一のパワースポット。弥彦山を背景に、樹齢400年を超えるスギやケヤキに包まれたこの地は、一歩踏み入れるだけで不思議なパワーを感じることができます。
15:00 旅の締めくくりは「岩室温泉」で湯浴みを
旅の締めくくりは、「彌彦神社」から車で約10分、豊かな自然に囲まれた「岩室温泉」へ。
開湯から300年以上の歴史ある温泉で、新潟市唯一の温泉街としても人気の温泉地です。周辺には個性豊かな宿泊施設や食事処もあり、日帰り入浴が可能な施設もあるので、一日の疲れを名湯で癒やしちゃいます。
江戸時代から続く新潟の奥座敷
「霊雁の湯」とも呼ばれる、開湯300余年の温泉街。越後一の宮・彌彦神社参拝者の精進落としの地として栄え、現在も当時の風情が残ります。おいしい老舗菓子処もあるので、まち歩きするのも楽しいです。
日帰りだけでなく、宿泊もぜひ!
岩室温泉は歴史ある旅館も多く、新潟県が実施した2022年の総合満足度ランキングでは県内1位になった人気の温泉地です。新潟市中心部も近いので、お宿の美味しい料理を楽しみつつ、周辺観光をぜひ楽しんでください。
まとめ
魅力いっぱいの「にしかん」を満喫する、1Dayトリップはいかがでしたか?
せっかくなので「岩室温泉」でゆっくり一泊して、もう少し「にしかん」を満喫するのもおすすめです。フォトジェニックなスポットとして注目を集める「角田岬灯台」などに出かけてみるのもおすすめです。北国街道沿いに点在する酒蔵やワイナリーを、翌日にゆっくりまわってみるのもいいかも知れません。
「にしかん」の魅力はまだまだ盛りだくさん! 自分だけの「にしかん」モデルコースを見つけてみるのもおすすめですよ。