高尾山の自然に包まれた日帰り温泉で心身ともに浄化されるひとときを

京王線「高尾山口駅」のホームから見える「京王高尾山 / 温泉極楽湯」。その背景には高尾山の雄大な自然が広がります。この景色を眺めるだけで心が洗われるようです。京王山口線の線路沿いに佇む「京王高尾山温泉 / 極楽湯」は、絶好のロケーションに位置しながら都内からのアクセスもしやすいため観光客にとって訪れやすいスポットです。

施設に入ると、玄関で大迫力の天狗のモニュメントがお出迎え。高尾山は天狗信仰の霊山としても知られていて、天狗は開運や魔除けなどのご利益をたくさんもたらしてくれるそうです。高尾山ならではの歴史と文化に触れることができます。

広い施設内では、いろんな種類のお風呂を楽しむことができます。森林浴効果があると言われる「檜風呂」は、マイクロバブルが肌の汚れを取り除いてくれてお肌がツルツルに。地下約1,000mから湧き出る柔らかい湯ざわりの天然温泉が魅力の「露天岩風呂」は、開放的なロケーションで高尾の豊かな自然をたっぷり堪能することができます。

数ある魅力的なお風呂のなかでも、特に人気なのが「露天炭酸石張り風呂」です。日本では希少な炭酸温泉を人工的に再現したお風呂で、近隣の温浴施設と比べても炭酸の含有量が多いとお客様からも好評なんだとか。炭酸泉によるピリピリとした刺激は血行のめぐりを良くし、酸素が栄養分を身体のすみずみまで運んでくれるので、細胞の新陳代謝が活発になって美肌や老化防止の効果も期待できます。長く浸かることで身体の芯までポカポカと温まるので、冷えに悩む方にもうってつけのお風呂です。

さらに季節や期間ごとに変わる「替り風呂」も魅力のひとつです。バレンタインの時期の「チョコレートの湯」や夏の「ブルーハワイの湯」といった変わり種から、春には「桜の湯」、秋には「もみじの湯」、冬には「ゆず風呂」など、季節の香りや雰囲気を存分に楽しむことができます。

夏には毎年恒例の「不感の湯」を堪能できます。体温に近い36度前後のぬるめのお湯なので筋肉がゆるみ、体のリラックス効果があるとのこと。暑い季節でも長くお湯に浸かれるのは嬉しいですね。どんな季節に訪れても新たな温泉を楽しむことができるので、何度でも通いたくなること間違いなしです。
そんな「京王高尾山温泉 / 極楽湯」は観光客だけではなく、地元の方にもその魅力は広がっていて、常連客が多い印象でした。多彩な温泉を楽しめるだけでなく、親しみやすい接客や清潔に保たれた施設が支持されている理由のようです。

温泉ですっかりリフレッシュした後は、「お食事処」でおいしい料理に舌鼓をうちます。和・洋・中を楽しめる多彩なメニューの中でも、特に人気が高くておすすめなのが「麦とろ松御膳」です。高尾の名物で栄養価が高いとろろ。高尾山・薬王院を訪れる参拝者の疲れをとるためにとろろを振る舞ったことから、高尾の名物になったと言われています。牛たん、天ぷら、まぐろぶつ、ミニそばがセットになった豪華な御膳なので、いろんな料理を少しずつ楽しみたい方にぴったりです。
その他にも定食からカレーライス、麺類、また季節ごとのこだわりが詰まった期間限定メニューもあるので、訪れるたびに新しい味覚を楽しめるのも「お食事処」の魅力です。

温泉で体を温めた後に、さらなる癒しを求める方は「ほぐし処」へ。経験豊富なセラピストによるオールハンドの洗練された施術は、日頃の体の疲れをしっかりと癒してくれます。特に人気の施術コースは、全身の疲れをじっくりとほぐしてくれる「ボディケアコース」。ストレッチも交えながら全身のコリを丁寧にほぐしてくれるので、施術後は体もスッキリしているはず！

日本ならではの温泉をたっぷり堪能できる「京王高尾山温泉 / 極楽湯」。高尾の自然に囲まれた心地の良い自然のなかで過ごす時間は、心身ともに浄化されていくかのような感覚に出会えます。高尾山観光の帰りだけでなく、「京王高尾山温泉 / 極楽湯」を目指して訪れるだけの価値があり！タオルレンタル（有料）もあるので、気軽に立ち寄ってみてください。