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国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」

松尾芭蕉「おくのほそ道」の作中に登場する一連の風致景観の一つとして評価された名勝地。

更新 :

日光街道二十一宿、日本橋より二番目の宿場「草加宿」。そのほど近くに草加松原といわれる、美しい風景を楽しめる松並木がある。

江戸時代前期(1603-1715)の俳人・松尾芭蕉が残した「おくのほそ道」の作中にも登場するエリアである。2014年3月に松尾芭蕉の「おくのほそ道」に関連する名勝地の一つとして認定。「後世の人々の風景観に影響を与え、今なお往時の雰囲気を伝える一連の風致景観」として評価され、国の名勝地に指定された。

綾瀬川にかかる2対の太鼓型歩道橋「百代橋」「矢立橋」は浮世絵から飛び出して来たような佇まいだ。その姿は今もなお「おくのほそ道」の時代の雰囲気を伝えている。

草加松原では毎年初夏の時期に草加の夏の風物詩「草加朝顔市」や、2015年からは松並木のライトアップ「草加松原夢祭り」が開催されている。

現在は整備され、綾瀬川に沿って約1,5kmの整備された石畳の遊歩道に。訪れる人々の憩いの場となっている。

ポイント

  • 「おくのほそ道」に関する国指定名勝地。
  • のんびりと歴史を楽しむ634本の松並木。
  • 綾瀬川に沿った松並木迫力の「百代橋」「矢立橋」は必見!
  • ライトアップされた松並木も楽しめる「草加松原夢祭り」。
  • 夏の風物詩「草加朝顔市」。

写真

  • 1,5kmの整備された石畳の遊歩道が続く

    1,5kmの整備された石畳の遊歩道が続く

  • 「草加松原夢祭り」期間中は幻想的なライトアップが!

    「草加松原夢祭り」期間中は幻想的なライトアップが!

  • 草加市の初夏の風物詩「草加朝顔市」

    草加市の初夏の風物詩「草加朝顔市」

  • 江戸時代前期の俳人・松尾芭蕉の銅像もある

    江戸時代前期の俳人・松尾芭蕉の銅像もある

  • 雪の草加松原もおすすめ

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基本情報

日本語名称
国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」
住所
埼玉県草加市栄町一丁目、栄町二丁目、栄町三丁目、神明二丁目
電話
048-922-2403(草加市役所 文化観光課)
アクセス
(1)東武伊勢崎線「獨協大学前<草加松原>駅」から徒歩約5分
(2)外環道「草加インター」から車で約5分
公式サイト
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