
東京下町満喫の旅、柴又丸一日散策ガイド
高層ビル群や流行の発信地を巡る最先端の東京旅もいいけれど、歴史と文化をゆったり味わう下町散歩も東京旅の魅力の一つ。日本の国民的映画『男はつらいよ』の舞台となった「柴又」は、由緒正しい門前町。懐かしい街並み、和食に和菓子、風情、人情といった下町の魅力が凝縮されている。
葛飾柴又を舞台に人気を博した映画『男はつらいよ』をはじめ、数々の作品を手掛けた山田洋次監督の記念館。2019年にリニューアルオープンした明るく開放的な施設だ。入口を入ってすぐ、今にも動きそうな山田洋次監督の銅像が鎮座しており、その存在感を放っている。
1969年から2019年まで、特別編をふくむ50作品が制作された『男はつらいよ』シリーズのほとんどにわたり監督し脚本も手がけた山田洋次監督は「寅さん」の生みの親であり、「葛飾柴又」を日本人なら誰でも知るほどの存在に押し上げたといっても過言ではない人物。
この記念館に展示されている半世紀におよぶ作品の歴史や、かつて使ってきた数々の機材は、フィルム映画の全盛期を走り続けた山田洋次監督のフィルムへのこだわりを物語っているようだ。館内奥にある「柴又キネマ」では、昔懐かしい映画館の雰囲気で山田洋次監督の作品の予告篇を楽しむことができる。
寅さん記念館・山田洋次ミュージアムを堪能したあとは、施設に併設された「TORAsan cafe」で、映画『男はつらいよ』の世界観に浸りながら、ゆっくりすることができる。
入口 🄫Yamada Yoji Museum 🄫Shochiku Co.,Ltd.
フロア 🄫Yamada Yoji Museum 🄫Shochiku Co.,Ltd.
山田洋次監督のフィルム映画づくりを支えた機材の数々 🄫Yamada Yoji Museum 🄫Shochiku Co.,Ltd.
昔懐かしい映画館の雰囲気で予告編を楽しむ「柴又キネマ」 🄫Yamada Yoji Museum 🄫Shochiku Co.,Ltd.
受賞トロフィーの展示をはじめ、映画・TV・演劇など監督の多彩な創作活動に触れられる 🄫Yamada Yoji Museum 🄫Shochiku Co.,Ltd.
山田洋次監督像 🄫Yamada Yoji Museum 🄫Shochiku Co.,Ltd.
山田洋次ミュージアムを出てすぐ左の「TORAsan cafe」入口
ミュージアムを見て回ったらcafeでゆっくり
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『男はつらいよ』の寅さん記念館と2館セットで入場料500円。監督の生涯や作品紹介、昔の重たい撮影機材も展示されている。
山田洋次監督は私が最も尊敬する日本の監督の一人です。以前、日本人の友人から、映画の発表会で監督のサインをもらったことがあると聞きました。その友人によると、監督はとても謙虚で、全く偉そうなところがなかったそうで、ますます親しみを感じるようになりました。今回この山田洋次ミュージアムに来ることができて本当に光栄です。ずっと憧れていた監督にまた一歩近づけた気がしますo(* ̄▽ ̄*)o
館内の展示もとても充実していて、監督のたゆまぬ探求心と情熱にさらに感銘を受けました。多くの展示品を通して監督の存在を感じられるような気がします。とても印象に残るミュージアムです。
ご回答ありがとうございました。