関西で“本物の日本”に出会う特別な体験。
いにしえより都が置かれ、国の中枢としての役割を担ってきた関西。そこで花開いた文化は数多くあり、現代にも脈々と受け継がれています。日本文化の源流を辿るような旅ができるのが関西エリアの魅力です。日本文化・芸術の道を究めた「一流の方」と、普段なかなか立ち入ることができない特別な空間で行う織りなす特別な文化体験を、オンラインで疑似体験できてしまう話題の映像でご紹介します。
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春には桜の名所・吉野山の景色を堪能でき、世界遺産にも登録される修験道の総本山。
奈良県・吉野山のシンボルであり、修験道の総本山。修験道とは、日本古来の自然崇拝の思想に、仏教、道教、陰陽道などが融合して成立、発達を遂げた宗教だ。7世紀後半、開祖とされる役行者(えんのぎょうじゃ)が千日参籠修行により金剛蔵王権現を感得し、その姿をヤマザクラの木に刻んで山上ヶ岳の頂上と山下にあたる吉野山に祀ったことが始まりとされる。
国宝の本堂・蔵王堂は、単層裳階付き入母屋造り檜皮葺きで1592年に再建されたもの。高さ約34m、裳階の四方各36mあり、木造建築としては東大寺大仏殿に次ぐ大きさを誇る。御本尊である3体の金剛蔵王大権現は、いずれも高さ約7m前後の巨像。国内最大級の厨子に安置され秘仏で、特別ご開帳の際に拝観できる。
金峯山寺に残る諸堂の中で最も古い建造物とされる仁王門も国宝に指定。門の中には、国の重要文化財の「木造金剛力士立像」が安置されている(※2028年(予定)まで仁王門は解体修理中)。蔵王堂と仁王門は、国の重要文化財の銅鳥居とともに世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の中核資産に登録されている。
さまざまな修行体験が用意されているので、気になる人は問い合わせを。
吉野山の中腹に位置し、高台から一望する春の景色は格別。
從吉野站坐軌道纜車上山,兩邊的櫻花盛開,每個人都驚呼連連!