まるでタイムマシンに乗って昭和初期に戻ったみたいな気分。

国から選定された重要伝統的建造物群保存地区内に建つ、古建築の白壁土蔵群。かつて宿場町として栄えた面影を色濃く残している。
蔵通りは、約300mにわたって片側に寺院が、もう片側に20棟の商家の土蔵が妻側を向けて連なっている。明治時代の大火を受け、寺を火災から守るべく蔵がまとまって建てられたためだ。妻入白壁、赤瓦、下見板張りの見事な景観が楽しめる。
カリヤ通りは、豪雪地帯であるこの地方ならではの、道路に突き出した1.2mほどの「カリヤ」と呼ばれるひさしが特徴。昭和初期までは800mほどのアーケードとして、雪や雨のときでも傘をささずにカリヤの下を歩くことができたという。通りの両サイドを流れる清流は、用水や雪流し、鯉の飼育などに使われていた。
ポイント
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往時の若桜宿の繁栄ぶりをしのばせる、情緒ある散歩道。
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蔵通りには、整然とした白壁の土蔵が立ち並ぶ。
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大きく突き出したひさしが特徴のカリヤ通りは必見。
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重要伝統的建造物群保存地区の町並みも印象的。
写真
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古建築の白壁土蔵が連なる
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国の重要伝統的建造物群保存地区。雪景色も風情ある
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若桜鬼ヶ城の城下町として発展した
口コミ
2
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Tina Lin
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千夏
日本の伝統建築や田舎の静かで素朴な雰囲気が好きな人にはぴったりの場所。
基本情報
- 日本語名称
- 若桜蔵通り
- 郵便番号
- 680-0701
- 住所
- 鳥取県八頭郡若桜町若桜
- 電話
- 0858-82-2237(若桜観光協会)
- 時間
- 散策自由
- アクセス
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1)若桜鉄道「若桜」駅から徒歩すぐ
2)中国自動車道山崎ICから車で約70分 - クレジットカード
- 使用不可
- 公式サイト
- 公式サイト