国会議事堂

大正9（1920）年に着工し、昭和11（1936）年に帝国議会議事堂として完成。中央の塔をはさみ、左右対称のデザインで右が参議院、左が衆議院となっている。両院ともに見学を受け入れている（無料）。衆議院・参議院とも見学の所要時間は1時間ほど。いずれも国会の警備にあたる職員の案内で決まったコースを見学する。

衆議院は、衆議院本会議場→御休所→貴族室→中央広間→前庭の順で見学。一方、参議院は、参観ロビー→参議院本会議場→御休所→中央広間→前庭の順で巡る。参観ロビーでは、建物の模型や議員席のレプリカ、明治天皇がお座りになった席などを見学できる。

売店が併設されており、国会議事堂限定焼（お饅頭）や国会議事堂限定せんべいといったお菓子のほか、歴代首相の顔が描かれたクリアファイルやマグカップなど、オリジナルグッズも販売している。