ノスタルジーを感じる街・盛岡の厳選観光スポット14選
明治期のレトロな建築と街の中心を流れる美しい中津川、遠くに見える山々が調和した街並みが魅力的な盛岡市。 ノスタルジーを感じる街並みは盛岡市ならではだ。 もちろん、盛岡市の魅力は街並みだけではない。 日本の伝統文化を感じられるスポットや、わんこそばや盛岡冷麺といった盛岡グルメも魅力の一つだ。 多様な魅力を持つ盛岡を楽しみ尽くすために、ぜひ訪れてほしい観光スポットを紹介しよう。
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110年前に建てられ、地域とともに歴史を刻む。
明治44(1911)年、盛岡銀行本店として、辰野金吾・葛西萬司建築事務所の設計で建てられた。辰野金吾が設計した建築としては東北地方に残る唯一の作品で、東京駅を設計したことでも有名。赤レンガに白い花崗岩で帯を入れ、屋根にドームを乗せた辰野らしい外観。ルネッサンス様式の建物で国の重要文化財になっている。
盛岡銀行本店として開業して25年、盛岡銀行が破綻、岩手殖産銀行が買い受け、同行の本店となり外壁が白く塗装されたため、当時は「白い明治館」と呼ばれていた。その後、岩手銀行(岩手殖産銀行が商号変更)が本店を新築移転し、岩手銀行中ノ橋支店となる。
平成6(1994)年には現役の銀行として、初めて国の重要文化財に指定される。盛岡銀行本店開業から約100年、銀行としての役目を終え、平成28(2016)年に公開施設「岩手銀行赤レンガ館」としてリニューアルオープン。平成30(2018)年には来館者が10万人を達成した。
施設の内部は岩手銀行ゾーン(無料)、盛岡銀行ゾーン(有料)、旧建築様式が復元されたエントランスホール、応接室、金庫室など3つのゾーンに分けられる。無料で見られる多目的ホール(大)上部のシャンデリアや欄間装飾など、明治からの名残を感じることができる。
百年前的歷史古蹟,內部外觀都維持著當時的樣貌和設計東京車站是同一位建築師。
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