九州鉄道記念館

門司港レトロ地区にあり、旧九州鉄道本社だった明治時代の赤レンガづくりの建物を活用した鉄道記念館。昔走っていた車両や歴代の駅員の制服、鉄道用具などが展示され、鉄道ファンだけでなく家族みんなで楽しめる。

本館では、九州の鉄道の歴史を紹介。明治時代の客車が復元され、乗客や車掌などの人形や音響演出で当時の雰囲気が味わえる。目玉は、JR門司港駅からの実際の路線の風景の中で運転体験ができる運転シミュレーター。近郊型電車の運転台で運転を疑似体験できる。また「つばめコーナー」なども鉄道ファンに人気だ。

屋外には「車両展示場」と「ミニ鉄道公園」があり、「車両展示場」には、九州で活躍した９車両が並ぶ。「ミニ鉄道公園」では、「つばめ」や「かもめ」、「ソニック」など現在JR九州の路線で活躍している５つのミニ列車が走り、信号などを備えた本格的な線路上を運転体験できる日本で初めてのミニ鉄道がある（１台につき３名まで乗車可能。1台につき1回300円）。