
【種差海岸の観光ガイド】多種多様な植物と景観を楽しもう
青森県に位置し、太平洋に面する海岸が「種差海岸」(たねさしかいがん)。 650種を超える様々な植物が自生している珍しい場所だ。 4つのエリアで構成され、それぞれで異なる美しい景観を見られる魅力を持つ。 この記事では「種差海岸」を観光するなら知っておきたい基本情報や、見どころなどを詳しく紹介する。 記事を読めば「種差海岸」への観光を、より充実させるための楽しみ方がわかるはずだ。
蕪島は日本有数のウミネコの繁殖地のひとつ。石段を上がった丘の上には永仁4(1269)年に創建した蕪嶋神社がそびえる。江戸時代になると八戸藩では初代藩主以来、累代藩主の信奉もあつかった。祭神の市杵嶋姫命は、七福神の弁財天と同じ神様で、強力な金運を授けてくれる女神様。漁場を知らせてくれるウミネコの群れは、その弁財天の眷属として古来、地元の人々に大切にされてきた。時折、頭上から落ちてくるフンは、天から降り注ぐ運と同じ。あたるとさらなる幸運がもたらされる吉兆とされている。
希少なウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪島。毎年4月から7月末までのウミネコの繁殖期には、間近で生態を観察できる。最盛期になると約3万羽ものウミネコが飛び交い、境内は足の踏み場も無くなってしまうほどだ。フンがつけば運気が上がるとはいえ、できれば洋服を汚したくないもの。そうした参拝者のために、ふもとには無料貸出の傘が数本設置されている。
石段を上った先に社殿がある
令和2(2020)年に再建されたばかりの社殿
ウミネコと狛犬
ウミネコの群れ
丘の上からは、のどかな港町を一望できる
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長い石段を登ると、目の前に荘厳で美しい神社が現れます。
境内は広々としていて、街並みや海を一望できる景色がとても素敵。
神社の近くには無料駐車場や小さなお店もあって、観光にぴったり。とても良い雰囲気でした。
海沿いに建てられた神社で、たくさんのカモメが空を舞っているのが特徴。鳥のフンには要注意です。