
壮大な自然の景色と歴史文化を楽しむ!山口の厳選観光スポット19選
全国でも有数の長さを誇る海岸線を持つ、山口県。 瀬戸内海と日本海に面しているため、瀬戸内海に沈む美しい夕陽、奇岩や断崖などの迫力ある景観が広がる日本海と、海が持つ二つの表情を山口県内だけで見られる。 幕末ゆかりの史跡や国宝など、日本の歴史文化を感じられる観光スポットも多く、一日では回りきれないほど。 異なる表情を持つ二つの海と歴史文化に恵まれた山口県の見どころを、厳選して紹介していこう。

中国地方を支配した戦国大名として名を馳せ、明治維新後に公爵となった旧長州藩主、毛利宗家の旧本邸。書院造の壮大な館と回遊式庭園(大きな池を中心にその周囲を巡る園路を設け作庭する)には、明治・大正時代の造園技術の粋が尽くされ、国の名勝に指定されている。当時にしてはめずらしく発電設備や上水設備、水洗トイレ、井戸水を利用した冷蔵庫など、当時の最先端の設備を整えていたという。
現在は邸宅の一部が毛利博物館となっており、古文書、甲冑、刀剣、茶道具、漆器などの美術工芸品や絵画などを所蔵。雪舟筆『四季山水図』や『古今和歌集巻八』をはじめとする国宝、重要文化財や山口県指定文化財なども含まれる。
庭園は紅葉スポットとしても人気。毎年11月中旬から下旬頃に見頃を迎えるが、この時期に合わせて、毛利博物館では特別展「国宝」が開かれる。広大な敷地に広がる紅葉と一緒に国宝を鑑賞するため、多くの観光客が訪れる。

公爵家となった旧長洲藩主、毛利氏の本邸

山口県屈指の紅葉スポットでもある

国宝が7点、重要文化財が約9000点ある毛利博物館

有名な「三本の矢」の逸話の元になったとされる『三子教訓状』も所蔵されている

建物面積約4000㎡で総檜造りの旧毛利家本邸