圧巻の自然景観が必見!茨城の観光スポット19選
山と海に恵まれ、美しい自然景観と自然の恵みを活かしたグルメが魅力の茨城。 特に国営ひたち海浜公園のネモフィラは、アメリカのCNNが選んだ「日本の最も美しい場所 」31選でも紹介されており、国内外の観光客が訪れる人気の観光スポットだ。 ファミリーで楽しめる観光スポットも多く、家族で観光するにもピッタリ。 この記事では、茨城県の魅力を思い切り満喫できる観光スポットや宿泊施設、グルメを紹介しよう。
茨城北西部の大子町は、茨城の最高峰・八溝山(1022m)の麓の町。町の中心を流れる久慈川の上流域は奥久慈と呼ばれ、鮎の釣り場として人気が高い。この山岳美と渓谷美が織りなす自然豊かなエリアに、袋田温泉、月居(おり)温泉、大子温泉といったいで湯が点在し、奥久慈温泉郷と呼ばれている。
袋田温泉は、久慈川支流の滝川沿いにあり、少し上流には日本三名瀑の「袋田の滝」が飛沫を上げている。温泉はアルカリ性単純泉で、神経痛、筋肉痛などに効能があるとされている。安政7(1860)年の桜田門外の変で、首謀者となった水戸藩士・関鉄之助は袋田の名士・櫻岡家にかくまわれ、病を癒やしたという。
袋田温泉の上流に位置する月居温泉には、地元の人々が管理する素朴な温泉浴場がある。アルカリ性単純温泉で、神経痛、腰痛などに効能があるとされる。大子温泉は、大子町の中心や、久慈川沿いに温泉宿が点在している。泉質はナトリウム硫酸塩泉で、美肌効果が高いとされることから「美人をつくる湯」として知られている。胃腸病、神経痛などの効能を求めて訪れる女性も多い。