
日本三大名城のひとつ!防衛機能と美しさを併せ持つ熊本城の観光ガイド
熊本のシンボルかつ市民の誇りとして、400年以上の歴史を紡ぐ「熊本城」は日本屈指の名城だ。 数々の困難を乗り越えてきた、その巧妙な設計と美しい景観が多くの人々を魅了する。 2016年の熊本地震によって大きな被害を受け、現在も復旧作業が進められている。 この記事では「熊本城」の注目すべき見どころをはじめ、現在に至るまでの歴史や地震からの復旧状態について紹介しよう。

湧水を利用した回遊式庭園で、細川家の初代藩主忠利公が、阿蘇の伏流水が湧き出るこの地に、御茶屋を建てたのが由来となった。その後3代藩主綱利公による大規模な作庭がなされ、陶淵明の詩から「成趣園」と呼ばれるようになった。
園内には細川家を祀る出水神社や能楽殿、京都御所内から移築された古今伝授の間などが建ち、桜や松を配した庭木や池を飾る浮石、富士山に見立てられた築山などが江戸時代の情緒を今に伝えている。水前寺成趣園を含む地域は平成の名水百選にも選ばれ、出水神社境内に湧く「長寿の水」を目当てに来る人も多い。
出水神社の大祭には能舞台や、流鏑馬の奉納も行われる。古今伝授の間では、隣接した茶店で抹茶をいただきながら、ここから観るのが最も美しいといわれる庭園の風景を楽しめる。

富士山に見立てられた円錐形の築山がシンボル

細川忠利から3代にわたって築き上げられた回遊式庭園

中央の池は平成の名水百選に選ばれた湧き水でおよそ1万平方メートル

桜のシーズンは多くの人が訪れる

散策しながら手入れの行き届いた庭をさまざまな角度から観賞できる
口コミは一部AI翻訳しています。
水前寺の庭園がとても気に入りました〜雰囲気も素敵〜近くのお店も楽しいし、前に行ったときは着物体験もしました!まるで日本の女の子になった気分で楽しかったです〜笑




去年、家族や友人と一緒に水前寺で着物体験をして、日本庭園を散策。とても風情があって、懐かしい気持ちになりました❤️
水前寺成趣園は80年もの歳月をかけて泉水や築山が造られ、今の美しい庭園が完成したそうです。「水前寺成趣園」と呼ばれるのも納得。国の名勝・史跡に指定されているのも頷ける、素晴らしい場所です👍
周辺の商店街では辛いレンコンがたくさん売られていて、食感もなかなか悪くないです。
庭園の設計は東海道五十三次の美しい風景を凝縮した感じで、じっくり散策する価値あり。