
古き良き日本を感じられる山形の定番観光スポット15選
日本百名山に選ばれている蔵王山や月山などの山々と、母なる川として親しまれている最上川など、美しい自然に恵まれた山形。 美しい自然だけでなく、昔ながらの伝統や文化が残る温泉街や建物も多く、山形県を訪れることで、美しい自然の風景と古き良き日本を楽しめるはずだ。
日本三大急流にも数えられる最上川は日本を代表する一級河川。その中流域(戸沢村の古口地区から庄内町の清川地区の区間)は風光明媚な渓谷が15kmにもおよび、最上峡と呼ばれている。
川沿いを走る国道47号線をドライブするだけでも十分楽しめるが、最上川の景色を存分に味わうなら舟下りがおすすめ。船頭が鍛え上げた自慢の舟歌や訛りたっぷりの解説を聞きながら、両岸から次々に迫るダイナミックな絶景を満喫できる。
ドラマ『おしん』で、主人公の少女が親元を離れ奉公へ出るために筏で川を下る名シーンもここで撮影された。
春は山桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と一年を通して異なる一面を見せる最上峡。船下りを運営する会社は2つあり、経路や最寄り駅も異なるので注意が必要だ。冬は2社ともこたつ舟を運行するので快適に雪景色を楽しめる。海外の旅行者向けに外国語でのガイドも可能(詳細は各公式HPで)。公共交通機関で行く場合は2社ともJR陸羽西線を使用することになるが、2時間に1本と本数が少ないので計画を立てるときは慎重に。
桜を鑑賞しながらの川下りも趣深い
夏になると両岸の木が青々と茂る
水面に映る紅葉も美しい
冬はまるで水墨画の世界にいるような幻想的な雰囲気
義経ロマン観光の舟は仙人堂に立ち寄る
義経ロマン観光では、十割そばや芋煮サービス付きの3,500円~プランもある
一部のレビューはAI翻訳しています。
川幅が広くて、船頭さんの歌を聴きながら紅葉の山々を眺めているうちに、自然を満喫しながらあっという間に岸に到着。
最上川は山形県の母なる川で、日本三大急流の一つ。酒田から日本海に流れ込み、最上峡芭蕉観光遊覧船に乗るのがオススメ。寒い日でも船には屋根やこたつが用意されていて快適。まるで両岸から猿の声が響く中、軽やかに舟が進む詩のような体験。