日本三大カルストのひとつに数えられる自然公園。標高350~600m、南北6㎞、東西2㎞にわたるカルスト台地で、まるで羊の群れのような石灰岩が不思議な景色を作っている。
平尾台の石灰岩は、3億4千万年の赤道近くの海の海洋生物(サンゴやフズリナ)の死骸が石灰岩になり、地殻の移動で現在の平尾台に移動してきたものだとか。それがさらに雨水などによって溶食、浸食されてできたのがカルスト地形。気の遠くなるような時を経てできた特殊な地形なのだ。石灰岩が点在するトレッキングコースのほか、鍾乳洞などの洞窟も探検できる。
この自然を守り、育て、次の世代に引き継ぐために「平尾台自然観察センター」が設置されていて、ここを拠点に平尾台を見て回るのがオススメ。平尾台の自然や風景、花などの写真やジオラマが展示されているので、フィールドに出る前に平尾台について学んでおこう。
地下には約200の鍾乳洞があり、中でも国指定天然記念物の「千仏鍾乳洞」は長さ1000m以上と言われる規模を誇る。地下にも神秘の世界が広がっている。さまざまな洞窟を探検する「ケイビング体験」も人気。
「平尾台自然の郷」は、キャンプ場やグランピング、公園、レストランなどの施設が集まるアミューズメントスポットだ。