山口県屈指の歴史スポット!瑠璃光寺の観光ガイド
山口県屈指の観光スポットである「瑠璃光寺」。 国宝の五重塔をはじめとする歴史ある建造物と、四季折々の自然景観が楽しめる境内で趣深い風景を楽しもう。 この記事では「瑠璃光寺」を満喫するために、知っておくべき歴史と境内の見どころを紹介しよう。
室町時代に活躍した水墨画家であり禅僧である「雪舟」。大内氏の庇護のもと周防に移り明(中国)に渡り水墨画を学び、画聖と称せられるほどに。「天橋立図」や「四季山水図(山水長巻)」など、現存する作品のうち6点が国宝に指定されるなど、日本の絵画史において別格の評価を受けている。
この常栄寺雪舟庭は、室町時代中頃、大内政弘が別荘として雪舟に命じて築園したといわれている庭園。常栄寺の本堂の北にあり、三方を山に囲まれた奥行きのある地形を生かした池泉回遊式だ。富獄(富士山)と中国の三山五獄になぞらえて、広々とした枯山水のむこうに心字池や枯滝、立石を配した庭石が見事。禅宗の世界観あふれる日本庭園の代表として国の史跡および名勝に指定されている。
本堂から眺めると1枚の風景画のような凜とした美しい景色が広がる。静かな佇まいのなか、桜、新緑、紅葉、冬景色と四季折々の風情を心ゆくまま感じてみたい。
庭院池水靜謐如鏡,搭配枯山水輔以許多池中庭石錯亂卻有序地擺放,的確充滿水墨畫的禪意!
看似簡單樸實的庭園,隱含著設計者所想表達的意境。