
名匠が手がけた仙台の総鎮守・大崎八幡宮の観光ガイド
宮城県仙台市を代表する神社である「大崎八幡宮」。 絢爛豪華な桃山建築の特色を残す歴史的建造物や、長い歴史を持つ伝統的なお祭りが行われるなど、見どころが多い。 プロスポーツ選手もご利益を授かりに訪れる、パワースポットでもある。 魅力あふれる「大崎八幡宮」を初めて訪れる方に向けて、見どころとその歴史、合わせて観光したい周辺スポットを紹介しよう。 この記事を読めば、「大崎八幡宮」をより深く楽しめるはずだ。

仙台城築城の際に、伊達政宗の命によって戌亥(北西)の位置に遷した大崎八幡宮。以来仙台の総鎮守として特に戌年、亥年生まれの守護神として尊崇されている。
桃山建築の傑作ともいわれる国宝の社殿が見どころのハイライト。拝殿は総黒漆塗りの落ち着いた雰囲気ながら、屋根や斗栱には意匠を凝らした鮮やかな装飾が施されている。勝ち運のご利益があることからスポーツ選手からの信奉もあつく、参道の奥にある長床には、仙台のサッカーや野球などスポーツ選手が必勝を祈願した絵馬が並ぶ。
毎年1月14日に行われる「松焚祭」が有名。境内などで正月飾りを焼き、御神火にあたることで一年の無病息災や家内安全を祈願するお祭りで、300年の歴史を持つ。他地域では一般的に「どんと祭」と呼ばれている。参拝者の一部は、さらしなど軽微なものを身に着け裸に近い格好で参拝する「裸参り」を行なっており、冬の仙台の風物詩となっている。

黒塗りに鮮やかな装飾が映える拝殿

松焚祭は日本最大級のどんと祭

毎年9月に行われる例大祭

境内社の太元社。邪気を払い福を招く太元師明王が祀られている

初詣は多くの参拝者が訪れる
口コミは一部AI翻訳しています。
この時期は神宮に参拝する人が多すぎて、ゆっくり見られなかったのが残念!
八幡宮の境内には見どころの建築がたくさん。仙台観光でぜひ訪れてほしいスポットです!
本殿は黒塗りに金色の装飾が映えて、色合いがとても鮮やか。豪華でキラキラしていて圧倒されました!