ここは山の自然な地形を活かして、広大な敷地と高低差を利用して築かれたお城跡です。

奈良県中央部の高取町にある山城跡。南北朝時代、地元の土豪越智氏によって築かれたことが城の始まりとされる。安土桃山時代には、豊臣家の家臣である本多氏によって整備拡充され、他に類を見ない規模の山城となった。
山麓の城下町と本丸との比高は446mで、近世の城郭としては日本一の高低差を誇る。全国的にも屈指の名城で、国の史跡に指定されているほか、日本城郭協会の日本100名城にも認定。また、岡山県の備中松山城、岐阜県の美濃岩村城とともに、日本三大山城のひとつに名を連ねている。
高取城の最大の魅力は、山上に累々と張り巡らされた石垣や石塁だろう。建物こそほとんどないものの、石垣や石塁がよく残っており当時の面影を今に伝えている。
また、日本一の比高を誇る山城ならでの見どころとして押さえておきたいのが、国見櫓跡などから望む絶景だ。天気の良い日には、京阪神の市街地まで一望のもとに見渡せる。
ポイント
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山上一帯に累々と残る石垣や石塁。
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櫓跡から一望のもとに見渡す絶景。
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麓に広がる城下町も風情満点で散策に最適。
写真
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城内最大の高さ約12mを誇る本丸天守台の石垣
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国見櫓跡からの見事な眺望
口コミ
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基本情報
- 日本語名称
- 高取城跡
- 郵便番号
- 635-0101
- 住所
- 奈良県高市郡高取町高取
- 電話
- 0744-52-1150(高取町観光協会)
- 定休日
- 散策自由
- 時間
- 散策自由
- アクセス
- 近鉄吉野線「壺阪山」駅から奈良交通バス「壷阪寺前」バス停下車、徒歩1時間
- 公式サイト
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