外湯や地元産の食材を使ったさまざまな飲食店、宿泊施設などが軒を連ねる野沢温泉。聖武天皇(724~748年)の時代の僧・行基が見つけたという説や、修行中の山伏が見つけたという説など、諸説伝えられている歴史の長い温泉街だ。
野沢温泉の魅力の1つが江戸時代から守られている13ヶ所の天然温泉100%かけ流しをめぐる「外湯めぐり」。それぞれの外湯に効能があり、自分の気になる温泉に入浴することができる。さらに、足湯も街中に点在しており日帰りで利用することも(公共の足湯は冬季閉鎖。ほか足湯も利用制限がある場合あり)。
また温泉街の名所や旧跡には、全部で27の集印所があり「集印めぐり」をすることも可能。10個以上の印を集めると、野沢温泉にゆかりのある芸術家・岡本太郎の書を使ったオリジナル記念品「湯タオル」がもらえるのもうれしいポイント。集印しながら野沢温泉の歴史を知ることもできるので、「外湯めぐり」と一緒に周るのがおすすめだ。
ポイント
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13ヶ所の外湯と地元産の食材を味わえる飲食店などが軒を連ねる温泉街。
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江戸時代から守られている外湯に入浴することができる「外湯めぐり」。
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名所や旧跡をめぐりながら温泉街の歴史を知ることもできる「集印めぐり」。
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集印を10個以上集めると芸術家・岡本太郎の書を使ったオリジナル記念品がもらえる。