湯の川温泉(函館)

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

湯の川温泉(函館)

函館空港から車で5分の由緒ある温泉街で、疲労回復と癒しの時間を。

4.07 2

更新 :

年間135万人もの人が訪れる「湯の川温泉」は、北海道の三大温泉郷のひとつとして名を連ねる名湯だ。1653年に、松前藩主九代・高広の難病を湯治によって全快させたことが発祥と伝わっている。箱館戦争の際には、旧幕軍の榎本武揚も浸かって湯治をしていたとも言われており、その高い効能を求めて足を運ぶ人も多い。

お湯は無色透明で無臭、しっとりとした肌触りが特徴。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、保湿効果が高いことから湯冷めがしにくく、よく温まるとして評判を得ている。リュウマチや打ち身、肩こりや胃腸炎などさまざまな症状に効くとされており、これまでに多くの人の病を治し、癒してきたことも有名だ。

1886年に湯治場が開業されて以降は、湯の川温泉を中心に料理店・宿・商店などが続々と開業し、現在のような歓楽地として栄えるまでに至った。周辺に観光の見どころも多く、熱帯植物園や香雪園、トラピスチヌ修道院など様々なジャンルの施設が点在している。北海道で唯一の国宝「中空土偶」のある南茅部縄文遺跡群への観光拠点としてもおすすめ。宿も加盟施設だけで18の宿があるので、それぞれに工夫を凝らしたおもてなしで迎えてくれる。

ポイント

  • 北海道三大温泉郷のひとつで、かつて藩主の難病を湯治したとされる名湯。
  • よく温まる泉質とさまざまな病状に対する効能が期待でき、多くの方が湯治をしに足を運ぶ。
  • 温泉の開業を機に歓楽地として栄えた同地は、周辺の観光施設も豊富。

写真

  • かつて松前藩主が難病を湯治したとされる名湯の地。夏には夜風が心地いい

    かつて松前藩主が難病を湯治したとされる名湯の地。夏には夜風が心地いい

  • 「サル山温泉」が人気の函館市熱帯植物園も湯の川温泉街の一角に位置する

    「サル山温泉」が人気の函館市熱帯植物園も湯の川温泉街の一角に位置する

  • 市電「湯の川温泉電停前」には無料開放の足湯も

    市電「湯の川温泉電停前」には無料開放の足湯も

  • イルミネーションや花火大会など季節によって開催されるイベントにも注目

    イルミネーションや花火大会など季節によって開催されるイベントにも注目

口コミ

2

一部のレビューはAI翻訳しています。

  • 函館空港から車で約5分で行ける湯の川温泉。バスも直行で便利!アクセス最高です!

  • 函館の夜景を見た後は、ぜひ湯の川温泉の旅館に泊まってゆっくり温泉を楽しんでほしいです。近くでは有名なサルの温泉入浴も見られますよ。私はここの温泉が大好きです。泉質はナトリウム・カルシウムを含む塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、疲労回復にも良いそうです。おすすめ!

基本情報

日本語名称
湯の川温泉
郵便番号
042-0932
住所
北海道函館市湯川町2丁目7-6(函館湯の川温泉旅館協同組合)
電話
0138-57-8988
アクセス
函館空港から車で約5分
クレジットカード
各施設により異なる
公式サイト
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