島の人々と触れ合い、心が豊かになる島時間。 ゆめしま海道の島々と生口島をアクティブに巡る2泊3日の旅
広島と愛媛のほぼ中央、しまなみ海道の東側にある上島町は、瀬戸内海に浮かぶ25の離島が集まった町だ。船でしか訪れることができないため、ゆったりした島時間が流れ、島の人々は素朴で温かい。そんな雰囲気に惹かれて、日本はもちろん海外から移住した人もいるという。
瀬戸田港の北東に位置する潮音山に1400年に建立。災害を鎮めて繁栄を祈る寺として、古来より崇められてきた。
山頂付近には1432年に建てられた朱塗りの三重塔が立つ。国宝に指定されており、塔の下から見上げるのも重厚で良いが、山をさらに上がって塔越しに瀬戸田のまちと海が見下ろす風景も見事だ。瀬戸田出身の日本を代表する画家、平山郁夫も描いている。本堂や三重塔への山道は整備されて歩きやすく、ハイキング気分で気軽に訪れたい。
参拝の後には潮音山の南麓にある、しおまち商店街を気の向くままに歩くのもおすすめ。製塩業が栄えていた「塩の街」として、瀬戸内海の交通要衝のため潮の流れを待った「潮の待ち」として、栄えた面影を感じることができる。
交通が船から車に代わった現在は、のんびりとした雰囲気に包まれ、大らかな島の住人とのおしゃべりが楽しい。近年はしゃれたお店なども増え、散策がますます楽しくなっている。生産量日本一のレモンはもちろん、レモンで作ったケーキやお酒なども手に入り、お土産探しにもうってつけだ。
我好喜歡這古老城鎮人口⋯我在這裡徒步約二個小時~真的很棒