日本遺産「桑都物語」の魅力を満喫!高尾山1泊2日モデルコース
「高尾山を登山した後、周辺地域を観光したいけど、どこに行けばいいかわからない」という方も少なくないはずだ。 そこで、この記事では高尾山をメインに、高尾山が位置する八王子市の日本遺産の構成文化財を巡る1泊2日のモデルコースを紹介しよう。 記事の内容を参考に観光すれば、まだ知らない東京の魅力に出会えるはずだ。
小田原を本拠としていた小田原北条氏が築城した八王子城の城跡。本城の補助的役割を持つ支城として、北条氏照が天正10年(1582)-天正15年(1587)頃に築城したとされている。戦国の山城としての状態を良く残していることなどから、2006年に「日本100名城」に選定された。
平安時代にこの地に祀られた八王子権現は、氏照が城を築いた際に、城の守護神としたといわれる。城は険しい山中に築かれるも、天正18年(1590)、豊臣秀吉による関東制圧で前田利家・上杉景勝軍に攻められ落城。この八王子城落城をきっかけに小田原城は開城、北条氏は滅亡することになった。
現在は、山の麓に御主殿跡と復元された石垣や虎口、山頂には本丸跡や八王子神社などがあり、山頂までは徒歩で片道約1時間。敵の侵入や攻撃を防ぐための「曲輪」などの遺構も残る。「八王子城跡ガイダンス施設」ではマップの配布やガイドを行っているので、登頂前に立ち寄ろう。
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
駐車場はありますか?
大型バス4台、普通自動車50台
Q
コインロッカーはありますか?
ありません。