田無神社(西東京市)

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田無神社(西東京市)

「五龍神」信仰としても知られる、鎌倉時代創建の歴史ある神社。

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更新 :

創建は鎌倉時代までさかのぼり、当初は現在より約1km離れた北谷戸の宮山に鎮座していたという。「尉殿権現」と称しており、17世紀に現在の地へ遷座。その後、1872年に「田無神社」と社名を改めた。そして1910年に町内の5つの小社を合祀し、1949年に大阪市阿倍野の大鳥神社より大鳥大神が分祀され、現在に至るという。

主祭神は、級津彦命(しなつひこのみこと)・級戸辺命(しなとべのみこと)、大国主命で、創建当初から級津彦命・級戸辺命を祀っている。この二柱は風を司る神様でも知られる。現在は五行思想に基づき、本殿に級津彦命・級戸辺命として金龍を、境内各所に黒龍、白龍神、赤龍、青龍を配祀し、「五龍神」として信仰されている。

元日の「歳旦祭」から始まり、年間を通じて祭典や地域に根差した行事が多数、斎行。毎年9月19日には本殿(金龍神)と龍神四社を祭る龍神祭が行われ、本殿及び拝殿は毎年11月に特別拝観が行われている。

本殿は東京都指定有形文化財に選定されており、江戸随一と言われた名工、島村俊表が手掛けた最高傑作と名高い。また、本殿・拝殿は2018年に東京都より「特に景観上重要な歴史的建築物等」に選定された。

ポイント

  • 創建は鎌倉時代までさかのぼる由緒ある神社
  • 主祭神は、級津彦命・級戸辺命、大国主命。
  • 金龍や黒龍など「五龍神」を配祀している。
  • 本殿及び拝殿は毎年11月に特別拝観が行われる。
  • 本殿は東京都指定有形文化財等に選定されている。

写真

  • 本殿。11月にはイチョウの葉で黄金色に染まる

    本殿。11月にはイチョウの葉で黄金色に染まる

  • 境内の「黒龍神」。冬を象徴する北方の守護神だ

    境内の「黒龍神」。冬を象徴する北方の守護神だ

  • 人気の「新五龍神みくじ」。陶器の龍の中におみくじが入っている

    人気の「新五龍神みくじ」。陶器の龍の中におみくじが入っている

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

御朱印はありますか?

A

あります。

Q

駐車場はありますか?

A

あります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

口コミ

1
  • 夏婉欣

    田無神社境內的必看景點,除了重點的五龍神之外,神社境內也有一些舊跡殘留,參拜同時不妨也順便看看吧~

基本情報

日本語名称
田無神社(西東京市)
郵便番号
188-0011
住所
東京都西東京市田無町3-7-4
電話
042-461-4442
定休日
無休
時間
9:30~16:00(授与所)
料金
境内自由
アクセス
西武新宿線「田無」駅から徒歩6分
公式サイト
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