海外と日本の文化が溶け合う街並みが魅力!長崎の厳選観光スポット26選
国際貿易港として栄えてきた長崎の最大の魅力は、異国情緒漂う街並み。 海外の文化と日本の文化が溶け合った、独特な雰囲気を感じられるのは長崎だけだ。 もちろん、長崎の魅力はそれだけではない。 歴史を物語る建造物が多く、歴史好きにも人気の観光地だ。 見どころが多い長崎の中でも、外せない観光スポットやグルメ、宿泊施設を厳選して紹介しよう。
平戸の秋の風物詩「平戸くんち」は平戸海峡や対岸の九州本土を見渡す丘の上の平戸城内にあり、歴代平戸藩主・松浦家祖霊を祀る亀岡神社の秋の例大祭。
祭は毎年10月24-27日の4日間に渡って行われる。25日には境内で築地町の「ジャ踊り」、宮の町の「獅子舞」など各町による伝統芸能が披露される「奉納踊り」の後、神輿や甲冑を着た武者、馬に乗った宮司らが市街地を練り歩く「御神幸」で街全体が賑わいを見せる。ハイライトは26日の「大大神楽」。境内で国の重要無形民俗文化財にも指定される「平戸神楽」が奉納される神事で、1年のうちでこの日だけ24番ある舞のすべてが7時間以上かけて披露される貴重なもの。中でも2人の神主がお互いを担ぎ合う躍動的な神楽や真剣を使った神楽は必見だ。
また「平戸くんち」直近の土・日曜には中心市街地商店街を歩行者天国にして市内の飲食店などが参加するグルメイベント「平戸くんち城下つんのーでまつり」も開催される。