妖怪美術館

小豆島の人気観光スポット「エンジェルロード」からも近く、不規則な細い路地が続くエリア「迷路のまち」にある「妖怪美術館」は古い建物を活かして妖怪アートを展示する4館からなる美術館。

「迷路のまち」に点在する4つの美術館には世界中から900体もの妖怪アート作品が集合。元呉服店の蔵を利用した美術館1では河童や牛鬼、猫又など古くから日本に伝わる妖怪を中心に展示。館内には手に持った懐中電灯で作品を照らしながら鑑賞するというフロアも。醤油屋の倉庫として使われていた2号館では中に入り、鼻の穴から外を覗くことができるドデカ妖怪が人気。年に数回テーマを変更する企画展がメインの3号館、暗闇の中に浮かび上がる妖怪天井画が大迫力の4号館も必見だ。展示される妖怪は入れ替えもたびたび行われるため、何度訪れても新鮮な気分で観賞できる。

鑑賞後は妖怪が集まるという「妖怪bar」へ。お札やおみくじの付いた妖怪ドリンクでひと息つこう。