ワタリウム美術館

1990年9月に開館した私設美術館。スイスの建築家マリオ・ボッタ氏が日本で唯一手掛けた設計で、大きく翼を広げたようなデザインと御影石にコンクリートのストライプの外壁は、街のランドマーク的な存在としても知られる。

現在では、国内外の現代アートを中心に、建築や写真、映像、デザインなど多岐にわたった展覧会を年に3〜4回開催。日本の若いアーティストたちの紹介にも力を入れ、来場者に展覧会をより深く理解してもらうためのさまざまなイベントも開催している。講演会やワークショップなどにより、アートをより身近に感じることができる取り組みも特徴的だ。また、館内には美術関連の書籍を取り扱うショップも併設している。