徳良湖

山形を代表する祭で、東北四大祭りのひとつ「花笠踊り」発祥の地である徳良湖は、大正時代に造られた人造湖。2010年には農林水産省により「ため池百選」にも選出されたこの湖の工事の際に唄われた土つき唄から、「花笠踊り」が生まれたとされている。

約230ヘクタールほどの徳良湖には、淡水魚が生息。冬にはハクチョウが越冬地として訪れるなど、豊かな自然が魅力。なかでも、湖周辺には約200本のソメイヨシノが咲く、春はお花見スポットとしても人気が高い。湖畔に映る桜が美しく、例年5月に「徳良湖まつり」が開催、まつりと桜を楽しむことができる。湖と桜の光景を楽しめる湖畔散策がおすすめだ。

また、徳良湖周辺にはキャンプ場や遊具が設置された「子ども広場」、日帰り温泉、グラウンドゴルフ場などさまざまな施設が点在。自然に包まれてのんびりと過ごすことができる。