公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

西行庵

『新古今和歌集』にも数多く選ばれる歌人・西行が吉野での日々を過ごした小さな庵。

更新 :
監修 : 吉野町

『新古今和歌集』の中で94首と最も多くの歌が収められる歌人・西行。平安末期に武士の身分を捨てて出家し、僧になるための修行に訪れた吉野での約3年をこちらで過ごしたといわれる。

庵があるのは奥千本エリアの最奥部。熊野まで続く大峯奥駆道をそれて金峯神社へ。金峯神社横の石畳の道を進んで、その先の分岐点を左に曲がり下った先にある広場が西行庵だ。庵の周辺は普段静まり返っていることも多く、西行が歌を詠むのに専念したというのも納得の環境。ただ、春の桜と秋の紅葉の時期は多くの観光客が訪れ、賑わいを見せる。庵の中には西行の像が安置されているほか、外には西行を師と仰ぎ、こちらを2度訪れたという松尾芭蕉の句碑も立つ。

金峯神社から徒歩で20分ほど。アップダウンもあり、雨の日などは特に滑りやすいため歩きやすい靴がおすすめだ。広場には東屋があり、散策の合間の休憩やお弁当を食べるのに利用できる。

ポイント

  • 西行法師が吉野で修行した期間に住まいとした小さな庵。
  • 桜や紅葉が素晴らしく、シーズンには多くの人が訪れる。
  • 庵の外には松尾芭蕉の句碑が立つ。
  • 庵のそばには東屋があり、散策の合間の休憩に利用できる。

写真

  • 近年は周辺に新たな桜が植樹され、見ごたえが増したと人気に

    近年は周辺に新たな桜が植樹され、見ごたえが増したと人気に

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

ございません。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ございません。

Q

トイレはありますか?

A

金峯神社前にはございます。

口コミ

基本情報

日本語名称
西行庵
郵便番号
639-3115
住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山
電話
0746-32-1007(吉野山観光協会)
定休日
無休
時間
見学自由
料金
無料
アクセス
ロープウェイ「吉野山」駅から吉野大峯ケーブルの路線バスで20分「奥千本口」停下車、徒歩20分
公式サイト
公式サイト