毘沙門堂門跡

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

毘沙門堂門跡

春の桜、秋の紅葉の名所としても知られる、格式高い「天台宗京都五ケ室門跡」の寺院。

更新 :
監修 : 毘沙門堂門跡

703年に行基によって開かれた出雲寺をルーツに持つ京都市山科区の毘沙門堂は、その名の通り七福神の毘沙門天を祀る寺院で「天台宗京都五ケ室門跡」のひとつ。

朱塗りの仁王門をくぐった先にあり、本尊の毘沙門天が祀られる本殿は1666年の建立。徳川家の寄進によって建てられたとあって、徳川家康を祭神として祀る日光東照宮の建築様式が取り入れられている。京都のほかの寺ではあまり見られない、鮮やかな色や装飾が印象的。霊殿の天井に描かれた「八方睨みの龍」や、狩野探幽の養子・狩野益信の作で逆遠近法を駆使し見る角度によって動いているように見える宸殿の襖絵など貴重な文化財も多い。

樹齢150年を超えるシダレザクラをはじめ約80本の桜が咲く春、勅使門に続く坂道が紅葉で染まる秋など、境内では四季折々の花や草木を楽しめるの。新緑や雪景色など季節によって表情を変える江戸初期の池泉回遊式庭園・晩翠園も人気の理由のひとつ。

ポイント

  • 毘沙門天を祀る天台宗の寺院。
  • 徳川家が寄進した本殿は日光東照宮を思わせる豪華な装飾で必見。
  • 春の桜、秋の紅葉など四季折々の花や草木を楽しめる。
  • 季節によって表情を変える江戸時代初期の庭園も人気。
  • 霊殿の天井に描かれた龍や不思議な襖絵も見もの。

写真

  • 鮮やかな彩色が目を引く本殿

    鮮やかな彩色が目を引く本殿

  • 京都有数の桜の名所としても有名

    京都有数の桜の名所としても有名

  • 秋は境内の紅葉が見事

    秋は境内の紅葉が見事

  • 江戸初期の回遊式庭園「晩翠園」

    江戸初期の回遊式庭園「晩翠園」

  • 参拝客を迎える仁王門は大提灯と阿吽像が目印

    参拝客を迎える仁王門は大提灯と阿吽像が目印

  • 見る角度を変えると絵が動いているように見える珍しい襖絵

    見る角度を変えると絵が動いているように見える珍しい襖絵

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

御朱印はありますか。

A

帳面に手書き400円、書置き多種類 400円~1,200円。

Q

駐車場はありますか?

A

10台ほど。多忙期グラウンドを開放します。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ございません。

口コミ

基本情報

日本語名称
毘沙門堂門跡
郵便番号
607-8003
住所
京都府京都市山科区安朱稲荷山町18
電話
075-581-0328
定休日
無休
時間
3~11月9:00〜17:00(受付終了16:30)、12~2月9:00〜16:30(受付終了16:00)
料金
入山拝観料 一般700円、高校生400円、小学生300円
アクセス
JR・市営地下鉄「山科」駅、京阪京津線「京阪山科」駅からそれぞれ徒歩20分
クレジットカード
不可
公式サイト
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