公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

臼杵城跡

キリシタン大名が築いた豪壮な海の要塞跡。

更新 :
監修 : 臼杵市

キリシタン大名として知られる大友宗麟が、臼杵湾に浮かぶ丹生島に築いた城跡。築城当時は、四方を海に囲まれた堅固な守りを誇る天然の要塞だったが、現在は埋め立てられ地続きでアクセスできる。江戸時代には、15代にわたって藩主を務めた稲葉氏の居城となり大いに栄えたが、明治に廃城が決定。現在は、臼杵公園として整備され、市民の憩いの場となっている。

城の最も東に建てられた「卯寅口門脇櫓」と鐙坂の途中にある「畳櫓」、書院の庭園の一部や石垣、空堀が現存し、往時の様子を伝えている。明治期の写真を手掛かりに復元された「大門櫓」や、アルファベットのような文字が残る石垣など、ほかにも見どころがたくさん。

サクラの名所としても知られ、例年3月下旬から4月上旬にかけてソメイヨシノが開花し、園内を可憐な春色が彩る。期間中は「臼杵城址桜まつり」も開催され、ステージイベントの開催や屋台の出店もあり、多くの人でにぎわう。

ポイント

  • キリシタン大名・大友宗麟が海の上に築いた城跡。
  • 現存する遺構が、当時の様子を伝えている。
  • サクラの名所としても知られ、例年「臼杵城址桜まつり」が開催される。

写真

  • かつては海に浮かんでいたという臼杵城跡

    かつては海に浮かんでいたという臼杵城跡

  • 当時の遺構が残り、往時の雰囲気を伝えている

    当時の遺構が残り、往時の雰囲気を伝えている

  • 現存する貴重な「畳櫓(たたみやぐら)」

    現存する貴重な「畳櫓(たたみやぐら)」

  • 例年3月下旬から4月上旬にかけてソメイヨシノが咲く桜の名所としても知られる

    例年3月下旬から4月上旬にかけてソメイヨシノが咲く桜の名所としても知られる

  • 例年「臼杵城址桜まつり」も開催される

    例年「臼杵城址桜まつり」も開催される

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

臼杵城跡のみの外国語パンフレットはありませんが、臼杵全体の観光ガイド(英語・簡体字・繁体字・ハングル・フランス語)はあります。臼杵城跡の近くに「臼杵市観光交流プラザ(臼杵市大字臼杵100-2)」があり、プラザ内にパンフレットがあります。
外国語の案内看板については、公園内に一部あります。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

臼杵市観光交流プラザに無料Wi-Fiがあります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

臼杵市観光交流プラザ内にあります。

Q

トイレはありますか?

A

臼杵城跡(公園)の正面入り口近くと、臼杵市観光交流プラザにあります。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

喫煙スペースはありません。

口コミ

基本情報

日本語名称
臼杵城跡
郵便番号
875-0041
住所
大分県臼杵市大字臼杵91
問合せ先
0972-64-7130 (一社)臼杵市観光協会
定休日
無休
時間
24時間
料金
無料
アクセス
JR「臼杵」駅から徒歩約5分
公式サイト
公式サイト