高雄山の中腹に建つ真言宗の古刹。平安京造営に功績のあった和気清麻呂が、781年に建立したと伝わっている。809年から14年間は空海(弘法大師)が入寺。空海の住房を復興・再建した「大師堂」は、重要文化財に指定されている。「大師堂」は例年11月上旬に公開されており、安置されている板彫弘法大師像(重要文化財)を拝観可能。
本尊の薬師如来像は国宝に指定されており、唇に朱、眉や瞳に墨を塗ったのみの「素木仕上げ」と呼ばれる手法で造られている。そのほか平安時代初期から鎌倉時代初期にわたる多くの寺宝を所有。「日本三名鐘」のひとつとされる国宝の梵鐘でも名高い。
境内最奥に佇む地蔵院から眺める、錦雲渓(きんうんけい)の雄大な眺めも素晴らしい。その渓谷に「かわらけ」と呼ばれる素焼きの土器を投げて厄除けをする「かわらけ投げ」も楽しむことができる。
ポイント
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高雄山の中腹に建つ真言宗の古刹で、空海も入寺した。
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国宝の薬師如来像ほか多くの寺宝を所有している。
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地蔵院から眺める錦雲渓の絶景にも心が癒やされる。
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「かわらけ投げ」と呼ばれる厄除けの風習の発祥地とも言われている。
写真
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
御朱印はありますか。
A
あります。
Q
駐車場はありますか?
A
なし。(近隣に民間駐車場があります)
Q
コインロッカーはありますか?
A
ありません。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 神護寺
- 郵便番号
- 616-8292
- 住所
- 京都府京都市右京区梅ケ畑高雄町5
- 電話
- 075-861-1769
- 定休日
- 無休
- 時間
- 9:00~16:00
- 料金
- 中学生以上800円、小学生400円
- アクセス
- 東海道新幹線「京都」駅からJRバス高雄・京北線で約50分「高雄」下車、徒歩約20分
- クレジットカード
- 不可
- 公式サイト
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