日本三景のひとつに数えられる松島湾に面した、安土桃山時代に築かれた木造平屋建ての建物。豊臣秀吉が伏見桃山城の庭園に築いた茶室を伊達政宗が拝領し、江戸品川の藩邸に移築。後に二代目藩主である伊達忠宗が、海に面した現在の地に建物の一木一石も変えず船で運びだしたと伝わる。
以降、伊達家歴代藩主や側室による観月や松島遊覧、幕府からの使者をもてなす空間として使用された。豪華絢爛な桃山様式を今に伝える「御座の間」は、床の間や障子に金箔を施したきらびやかな内装で、国の重要文化財にも指定されている。狩野派の絵師による障壁画が飾られた空間が見事。※文化財保護のため、現在の観瀾亭には複製が展示されている。
抹茶やお菓子などの提供もあり、松島ならではの素晴らしい景観を眺めながらのんびり過ごせる。敷地内には「松島博物館」があり、伊達家ゆかりの品々を観賞できる。
ポイント
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伊達政宗が豊臣秀吉より拝領した茶室をそのまま移設。
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抹茶やお菓子などの提供もあり、松島ならではの雄大な海景を眺めながらのんびり。
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敷地内にある「松島博物館」も必見。
写真
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
A
あります。
Q
コインロッカーはありますか?
A
ありません。
Q
トイレはありますか?
A
あります。
Q
再入場(再入園)は可能ですか?
A
可能です。
Q
喫煙スペースはありますか?
A
ありません。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 観瀾亭(かんらんてい)
- 郵便番号
- 981-0213
- 住所
- 宮城県宮城郡松島町松島字町内56
- 電話
- 022-353-3355
- 定休日
- 無休
- 時間
- 4〜10月8:30~17:00/11〜3月8:30〜16:30
- 料金
- 大人200円、高・大生150円、小・中生100円、小学生未満無料
- アクセス
- JR「松島海岸」駅から徒歩約5分
- クレジットカード
- 不可
- 公式サイト
- 公式サイト