康楽館(国重要文化財)

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

康楽館(国重要文化財)

明治の趣を留めた日本最古級の劇場。

更新 :
監修 : 康楽館

明治43年(1910)に、小坂鉱山で働く人びとの福利厚生施設として開館した芝居小屋。以降、移築も改築もせず、建築当時のままの趣を今に伝えている。外観はモダンな洋館風、内部は典型的な和風芝居小屋という和洋折衷様式が特徴。現存する芝居小屋として歴史的価値が高いとされ、国の重要文化財にも指定されている。

館内には、人の力で動かす「回り舞台」や、ロープと滑車を使って役者をせり上げる「切穴(すっぽん)」、舞台の両側に設けられた「花道」など、昔ながらの舞台装置があり、現在もほぼ毎日公演を行っている。特別演目がない日は、舞台裏や楽屋をガイド付きで見学できる館内施設見学を実施。所要約30分で、芝居小屋の歴史や特徴を知ることができる。

併設の売店では、観劇の際に楽しみたい飲み物や菓子を販売。お土産にぴったりなオリジナルアイテムや小坂の特産品なども並ぶ。

ポイント

  • 明治43年(1910)に開館した日本最古級の劇場。
  • 現在も公演を行い、内部の見学も可能。
  • 伝統的な様式を踏襲した現存する最古の芝居小屋として国の重要文化財に指定。

写真

  • 洋館風の外観が目を引く日本最古級の劇場

    洋館風の外観が目を引く日本最古級の劇場

  • 内部は典型的な和風芝居小屋の趣

    内部は典型的な和風芝居小屋の趣

  • 役者の控室「楽屋」の見学も可能

    役者の控室「楽屋」の見学も可能

  • 楽屋では役者の古い落書きを見ることもできる

    楽屋では役者の古い落書きを見ることもできる

  • 今も現役で使用されている回り舞台など見どころがたくさん

    今も現役で使用されている回り舞台など見どころがたくさん

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

ありません。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

ありません。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

Q

再入場(再入園)は可能ですか?

A

その日であれば施設見学はOK。公演は入れ替え制なのでNG。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

ありません。

Q

館内への入場について

A

靴を脱いでの入場になります。

Q

館内での飲食について

A

館内での飲食はOKですが、持ち込んだ飲食物の飲食はご遠慮いただいております。

口コミ

基本情報

日本語名称
康楽館(国重要文化財)
郵便番号
017-0202
住所
秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字松ノ下2
電話
0186-29-3732
定休日
年末年始
時間
9:00~17:00、11月~3月9:00~16:00(最終入館各30分前)
料金
高校生以上2,500円、小中学生1,250円、未就学児無料※施設見学のみ高校生以上700円、小中学生350円、未就学児無料
アクセス
JR「十和田南」駅から秋北バス「小坂」行で約25分、「康楽館前」停から徒歩すぐ
クレジットカード
公式サイト
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