釧路市立博物館

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

釧路市立博物館

釧路についてより深く知ることで、旅の思い出も深まる場所。

更新 :

1936年に創立の、釧路エリアの豊かな自然と歴史について学べる場所。現在の博物館は1983年に開館。国の天然記念物に指定されている春採湖(はるとりこ)が見渡せる高台にあり、訪れるとまず建物のユニークな造形に目を奪われる。横長で階段状の形は、北海道を代表する鳥・タンチョウが羽ばたく姿をイメージして作られた。

館内に入ると、マンモスの骨格標本のレプリカが迎えてくれる。長さ3.5m、高さ2.9m、牙の長さが2.5m。その迫力に圧倒され、再び目を奪われるだろう。この他にもヒグマ、タンチョウ、エゾシカのはく製をはじめとする多数の標本・資料が展示されており、釧路エリアの自然の特徴や生き物についてを紹介している。

縄文時代から現代までの釧路の歴史と産業、北海道の先住民族・アイヌの人びとについての展示も充実。使用されていた生活用品、着物や道具などの展示から、当時の様子を伺い知ることができる。

ここでの知識と学びが、釧路での旅の思い出をきっとより深めてくれるだろう。

ポイント

  • 釧路の自然と歴史について学べる。
  • タンチョウをイメージしたユニークな建物。
  • マンモスの骨格標本のレプリカをはじめ、ヒグマ、タンチョウ、エゾシカのハク製やジオラマ、オリジナル動画があり、見応えたっぷり。
  • 釧路地域のアイヌ文化の展示エリアもある。

写真

  • タンチョウツルが翼を広げた姿がモチーフの建物

    タンチョウツルが翼を広げた姿がモチーフの建物

  • 貫禄漂う、マンモスの骨格標本のレプリカ

    貫禄漂う、マンモスの骨格標本のレプリカ

  • 今にも動き出しそうな、立派な角を持ったエゾシカのはく製

    今にも動き出しそうな、立派な角を持ったエゾシカのはく製

  • 釧路の海の生きもの、アザラシのはく製やミンククジラの骨格標本の展示もある

    釧路の海の生きもの、アザラシのはく製やミンククジラの骨格標本の展示もある

  • 江戸時代から昭和初期まで漁業や運搬シーンで活躍した「川崎船」。実物を少しサイズダウンしたもの

    江戸時代から昭和初期まで漁業や運搬シーンで活躍した「川崎船」。実物を少しサイズダウンしたもの

  • アイヌ民族の伝統的な暮らしぶり・歴史と現在の文化伝承を豊富な資料で紹介

    アイヌ民族の伝統的な暮らしぶり・歴史と現在の文化伝承を豊富な資料で紹介

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

あります。パンフレットは英語のみ。中国語(簡体・繁體)、韓国語はウェブ上に案内あり。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

あります。

Q

再入場(再入園)は可能ですか?

A

受付で申し出てください。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

ありません。

口コミ

基本情報

日本語名称
釧路市立博物館
郵便番号
085-0822
住所
北海道釧路市春湖台1-7
電話
0154-41-5809
定休日
月曜日(4月〜11月3日の期間、祝日の場合は開館。その翌平日を休館)、11月4日〜3月の祝日、12月29日〜1月3日、館内整理日(2024年は12月12日)
時間
9:30〜17:00
料金
一般・大学生480円、高校生250円、小・中学生110円
アクセス
JR根室本線・釧網本線「釧路」駅から車で約8分
クレジットカード
可(入館料のみ)
公式サイト
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