
【美山かやぶきの里の観光完全ガイド】日本の原風景と古き良き文化を体験
京都市内から公共交通手段で約2時間の場所にある「美山かやぶきの里」は、日本の古き良き情景が息づく貴重な観光地だ。 この記事では美山かやぶきの里の楽しみ方や四季折々の魅力、里内の主要スポットを中心に紹介していく。 お勧めのイベントや見どころなど、観光に役立つ情報を網羅的にまとめたので、ぜひ最後まで読んでほしい。
一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会
公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
日本の原風景が残る美山「かやぶきの里」で、幻想的な京都の夜を過ごそう。
京都府北部の山間にある美山「かやぶきの里」で、毎年1月下旬から2月上旬にかけて開催される、「美山かやぶきの里雪灯廊」。これは、集落の人が雪深い冬の美山に訪れる人をもてなそうとはじめた、幻想的なイベントだ。
期間中は、雪でつくられた灯籠、路地を照らす行灯やLED灯籠、さらに提灯などさまざまな種類の明かりが集落全体を包み込む。さらに雪化粧をした茅葺き屋根の民家もライトアップされ、まるで日本の昔話の世界に迷い込んだかのような美しい景観を見ることができると評判だ。
また、積雪がある場合は、来場者も雪灯籠つくりに参加が可能(道具レンタル代が必要)。用意されたバケツやスコップを使って、雪を積み上げ、自分だけのオリジナルの雪灯籠を作ることができる。作った雪灯籠は会場に並べられ、美しい冬の景色の一部に。
期間中は、地元の食材を使った温かい屋台も出店。美しい景色を眺めながら、食事も楽しめる。なお、車で訪れる場合、駐車場は公式WEBサイトからの事前予約が必要だ。
光が灯され、雪化粧した茅葺き屋根の家々が浮かび上がる 一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会
自分の作った雪灯籠が美しい冬景色を演出する、貴重な体験ができる 一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会
期間中は屋台も出店される 一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会