
【美山かやぶきの里の観光完全ガイド】日本の原風景と古き良き文化を体験
京都市内から公共交通手段で約2時間の場所にある「美山かやぶきの里」は、日本の古き良き情景が息づく貴重な観光地だ。 この記事では美山かやぶきの里の楽しみ方や四季折々の魅力、里内の主要スポットを中心に紹介していく。 お勧めのイベントや見どころなど、観光に役立つ情報を網羅的にまとめたので、ぜひ最後まで読んでほしい。
知井之庄村の総社として延久3年(1071)に創建した神社。元々は由良川の対岸にある南村上宮に鎮座していたが、山崩れによる洪水で流出した後、現在の場所に遷移。現在の本殿は明和4年(1767)に再建されたものだ。起源は和銅6年(713)と古く、村に八ツ頭の大鹿の妖怪が現れた際に、見事大鹿を退治した甲賀三郎兼家が当地に建てた社と伝わる。
御祭神は応神天皇・諏訪明神・知井一ノ宮明神。境内は「京都府文化財環境保全地区」に指定され、三間社流造の本殿は、「京都府指定登録文化財」に指定されている。本殿の随所に、鳳凰、鯉、獅子、菊の花といった美しい彫刻が施されており、丹波を代表する寺社建築と称されている。
毎年10月に行われる「知井八幡神社例祭」では、雅楽が奉納され、厄払いや家内安全を祈願しながら集落を練り歩く、神輿巡行が行われる。
京都府指定登録文化財に指定される本殿
本殿の精緻な彫刻に注目
神輿巡行が実施される例祭
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
御朱印はありますか。
あり。(無人のため、書置きが用意されています。)
Q
駐車場はありますか?
かやぶきの里駐車場をご利用ください。(乗用車1台500円)
Q
コインロッカーはありますか?
なし。