
地域の魅力をより深く掘り下げる旅の拠点となる「道の駅」
その地域ならではの体験がしたいなら「道の駅」を観光プランに取り入れてほしい。 地域活性化の拠点としての機能もある道の駅は、特産品を買ったり、ご当地グルメを味わったりするのが主な楽しみ方。その他にも、地域性を感じられる様々な楽しみ方が可能だ。 この記事では、道の駅の楽しみ方と全国各地のお勧めの道の駅を中心に紹介していく。
福岡県と大分県との県境を走る国道201号沿い位置する道の駅。筑後平野を一望できる高台に立ち、観光スポットとしても人気を集めている。国の重要文化財にも指定される「くど造り民家」をモチーフにした木造建築の建物も印象的。「くど造り」とは、屋根の形がくど(かまど)に似ていて、佐賀や福岡に古くから伝わる建築様式のことだ。
敷地内の「物産館 西見台」では、地元産の朝どれ新鮮野菜や果物、そのほか特産品、手作りの惣菜や弁当がずらりと並ぶ。なかでも、“フルーツ王国”と呼ばれるうきは産の柿を使ったジャムが評判だ。ファストフード店「ぽち」では、地元・松野牧場の搾りたて牛乳を使ったソフトクリームをはじめ、うきは産のネギや小麦粉で作るたこ焼き、うきは産茶葉を使った和紅茶など、地元の恵みを存分に楽しめる。
隣接する観光案内所「ウキハコ」には、観光コンシェルジュが常駐し、おすすめ観光スポットを紹介。レンタサイクルの貸し出しも行っているので、周辺をサイクリングするのもおすすめだ。
くど造りをモチーフにした建物
物産館西見台には、朝どれの新鮮野菜が並ぶ
地元特産品や加工品がずらり
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
有
Q
コインロッカーはありますか?
無
Q
喫煙スペースはありますか?
有