
【夏の福岡県観光ガイド】市街地からひと足のばして出会う、福岡の夏景色
太宰府天満宮や門司港レトロ、柳川川下りなど、多彩な観光地が広がる福岡県。福岡観光の中心となる福岡市をはじめ、海や山の自然が身近に広がるエリアとしても知られている。博多の屋台文化や歴史ある寺社、にぎわう繁華街など都市観光の魅力を持ちながら、市街地には大濠公園や中洲屋台街など、定番スポットも集まる。

慶安3年(1650)に行われた水天宮の落成を祝った奉納花火を始まりとし、370年以上の歴史を誇る久留米の夏の風物詩。西日本でも屈指の規模を誇り、約1万5,000発の花火が、久留米川の水面と夜空を艶やかに彩る。
観覧会場は京町、篠山、小森野、長門石、みやき、鳥栖の6カ所で、京町と篠山の両会場の対岸に設けられた2か所から打ち上げられる。打ち上げ場所が2か所あるため、会場ごとに異なる角度から迫力のある花火が観賞できる。
夜空に咲く大輪の花火は、川面に反射する姿も美しく、打ちあがるたびに観客から歓声があがる。例年屋台が並ぶことも多く、ワイワイと夏祭り感覚で楽しめる。光と音の共演も素晴らしく、会場が河川敷に近いため体に響くほどのダイナミックな演出を体感できるのが魅力。毎年40万人が訪れる人気の花火大会なので、公共交通機関での来場がおすすめ。

370余年続く久留米の夏の伝統行事

例年屋台も出店し、河川敷一帯がにぎわう

筑後川に反射する艶やかな花火姿も見事