大佐渡スカイライン

佐渡島の大自然を縦断する「大佐渡スカイライン」は、島の中央部・金井と西海岸・相川を結ぶ全長約30kmの尾根道。標高900m超の山道を走りながら、真野湾、両津湾、国中平野、小佐渡山脈と、佐渡全島を一望する絶景ドライブが楽しめる。

なかでも白雲台は標高約850mに位置する展望デッキ付きのビュースポットで、朝焼けや夕焼けはもちろん、街明かりがきらめく夜景や満天の星空も楽しめる眺望ポイント。春は新緑、初夏は高山植物、秋にはブナ林が赤や黄に染まる紅葉の名所としても知られ、乙和池や大平高原なども併せて巡りたい。途中には放牧風景が広がるドンデン高原や、世界遺産候補・佐渡金山などの歴史スポットも点在し、自然と文化の両方を堪能できる。

道幅が狭く急カーブが続くため、運転は慎重に。給油や飲食の準備は白雲台到着前に済ませておきたい。自然のリズムとともに走る、佐渡島ならではの絶景ルートだ。