
沖縄本島からフェリーで約1時間の離島・伊平屋島。その北部、田名集落のはずれにある岩山の中腹に、ぽっかりと口を開けるのが「クマヤ洞窟」。チャート岩が浸食されて生まれた天然の空間で、高さ約10メートル、奥行き40メートル、面積600㎡におよぶ広大なスケールを持つ。
この洞窟は、天照大神が隠れたとされる「天の岩戸伝説」の南限とされ、今なお信仰の対象。名前の「クマヤ」は「籠もる場所」を意味し、中へ足を踏み入れると、外界とは違うひんやりとした空気と静寂に包まれ、自然と神話が交差するような不思議な感覚に引き込まれていく。
特に冬至前後の朝には、洞窟奥に神々しい朝日が差し込む瞬間が訪れる。光の筋が岩肌に浮かび上がり、まるで神が現れるかのような荘厳な景色が広がる。その光景を目にした瞬間、神話が単なる物語でないと感じさせてくれる。
ポイント
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チャート岩が作り出した、圧巻スケールの天然洞窟に潜入。
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天照大神が隠れたとされる「天の岩戸伝説」の南限として信仰の対象に。
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内部はひんやり静寂に包まれ、神話と自然が交差する神秘の空間。
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冬至の朝に差し込む光が岩肌を照らす、荘厳な神の出現を思わせる瞬間。
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離島・伊平屋島北部の静かな岩山で、神話の世界を肌で感じる体験を。
写真
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沖縄県の天然記念物に指定されている神秘的な洞窟
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伊平屋島の北部、田名集落のはずれにある岩山の中腹にぽっかりと口を開ける
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
無。
Q
コインロッカーはありますか?
無。
Q
トイレはありますか?
有。
Q
喫煙スペースはありますか?
無。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- クマヤ洞窟
- 郵便番号
- 905-0701
- 住所
- 沖縄県島尻郡伊平屋村田名
- 電話
- なし
- 定休日
- 散策自由
- 時間
- 散策自由
- 料金
- 散策自由
- アクセス
- 伊平屋島「前泊」港から車で約25分
- 公式サイト
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