
1914年にアメリカ人宣教師のピアソン夫妻の私邸として建てられた西洋館。設計は日本における西洋建築の先駆者として知られるウィリアム・メレル・ヴォーリズによるもの。北見の高台に建つ木造2階建ての建物は、彼が国内で手掛けた約1,600の建築物の中で最北に位置する。
夫妻はこの地で15年間生活し、布教活動のみならず、女子教育の推進やアイヌ民族への支援など、社会的な改革にも尽力した。記念館は1971年に開館し、2001年には北海道遺産に選定。館内には、夫妻が使用していたリードオルガンや家具、写真などが展示されており、当時の生活や活動を垣間見ることができる。
また、2階には姉妹都市であるアメリカ・ニュージャージー州エリザベス市に関する資料も展示する。入館は無料で、日本語、英語、中国語、韓国語の音声ガイドを利用して見学することができる。
ポイント
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アメリカ人宣教師・ピアソン夫妻の生活や活動を展示。
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ヴォーリズ設計による国内最北の西洋館。
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多言語対応の音声ガイドが用意されている。
写真
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建物はヴォーリズ設計のごく初期の作品
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
A
あります。
Q
コインロッカーはありますか?
A
ありません。
Q
喫煙スペースはありますか?
A
ありません。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- ピアソン記念館
- 郵便番号
- 090-0036
- 住所
- 北海道北見市幸町7-4-28
- 電話
- 0157-23-2546
- 定休日
- 月曜、祝日の翌日、年末年始(12月30日~1月6日)
- 時間
- 9:30~16:30
- 料金
- 入館無料
- アクセス
- JR「北見」駅から徒歩約15分
- 公式サイト
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