
弘化元年(1844)創業の茂木一まる香本家は、現在7代目が暖簾を守る老舗の和菓子店。初代である榎市右衛門が、看板商品の一〇香の製造販売を始めたのがはじまり。一〇香は、江戸時代(1603-1868)には長崎を訪れた文人墨客の茶菓子としても人気を博し、今や長崎を代表する銘菓として多くの人びとに親しまれている。
一〇香は、お饅頭のような形をしていながら、中が空洞になっているのが特徴。黒砂糖と水飴、はちみつで作った餡を生地包み、白ごまを付けて焼き上げることで、独特の空洞が生まれる不思議な焼菓子だ。パリッとした食感と口いっぱいに広がる香ばしさがたまらない。この“一口食べると広がる香ばしさ”が、名前の由来になっている。
素朴ながら奥深い味わいの逸品は、お茶請けとしてはもちろん、コーヒーや紅茶にもぴったり。贈り物にすれば喜ばれること間違いなし。
ポイント
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江戸時代創業の老舗和菓子店の看板商品。
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文人墨客にも愛された長崎銘菓。
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中が空洞の不思議な焼菓子。
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口いっぱいに広がる香ばしさがたまらない。
写真
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中が空洞になった焼菓子
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
開封後の商品に不具合があった場合、返品・交換は可能ですか?
A
当社不手際によるものについては可能。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 一〇香
- メーカー
- 茂木一まる香本家
- 価格
- 1個140円、5個袋入り702円 など
- 販売店舗
- 茂木本店、長崎空港、長崎浜屋 など
- 賞味期限
- 90日間 ※小粒10個袋は30日間
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