
【春の大阪府観光ガイド】桜の名所と花と緑あふれる公園で楽しむ春旅
くいだおれの街として知られる大阪市を中心に、国内外から多くの観光客が訪れる大阪府。道頓堀や大阪城など定番の観光地が集まる一方で、郊外には自然あふれる公園や花の名所も多く、にぎやかさとやすらぎの両方が楽しめるエリアだ。大阪府内各地が桜や花々で彩られる春は、街歩きにもおでかけも楽しくなる季節。花と緑に包まれた風景を探しながら、大阪らしい明るさと人情にふれる春旅を楽しもう。

岸和田市の中央部に位置するゆるやかな丘陵地帯に広がる総合公園「とんぼ池公園」。約62ヘクタールの広大な敷地には、45種類もの遊具があるフィールドアスレチックや芝生広場、四季折々の花が咲く花園などが点在する。
5月下旬から6月上旬には春のバラが見頃を迎え、毎年2日間で春のローズフェスタを開催。約200品種、2,300株ものバラが植えられており、色や香りを競い合うように咲き誇っている。花壇だけではなく、海外風のアーチやロープなどに沿って咲くのも見ものだ。
期間中は、ガラス工作体験やバラのポプリづくりといったワークショップを開催。バラの育て方講座も開かれ、剪定や病害虫対策のコツを学ぶことができる。また、バラ園ガイドツアーでは、バラ園を歩きながら職員が見どころなどを紹介してくれる。
初夏の穏やかな風とバラの香りに包まれる園内を、ゆったり散策しよう。

200品種、2,300株のバラが楽しめる

ガラス工作体験を実施(予約優先)

見どころを教えてくれるバラ園ガイドツアー

バラの育て方講習会も実施

バラのポプリづくり