
旅人よ、路面電車に乗ろう。愛好家によるガイドとおススメ路線16選
明治28年(1895)に京都で市電が開業して以来、130年の歴史をもつ日本の路面電車。時代の流れや社会の変化で廃止になった路線もあるが、今なお全国各地の街で身近な乗り物として活躍中だ。路面電車愛好家の岩沼健児さんは、「地元の人だけでなく観光で訪れる人にこそ身近に感じてほしい」という。岩沼さんのガイドとおススメ路線を参考に、旅人よ路面電車に乗ろう。

「とさでん」の愛称で親しまれている、高知県を走る路面電車。1904年の開業以来、伊野線・後免線・桟橋線の3系統を運行し、総延長約25.3km・76駅を有する日本最長級の路面電車ネットワークを形成している。
各線は「はりまや橋」で接続し、相互直通運転により市街地から郊外までシームレスに移動できるのが特徴。高知県民の日常の足であるとともに、街並みの情緒や沿線文化に触れられる観光路線としても人気が高い。
とさでん交通の魅力の一つが、国内外のさまざまな時代・地域で活躍した車両を保存し、現在も貸切運行していること。イギリス製ボギー車やオーストリア・グラーツ市電のクラシック車両など、独特の雰囲気を醸し出している。
運賃は市内区間なら均一料金で、高知県独自のICカード「ですか」に対応。バスと路面電車が24時間乗り放題となる「バス・路面電車一日乗車券」のモバイル版も登場し、観光時の利用にも便利になっている。

はりまや橋交差点を通る路面電車たち

かつて「ポルトガル国リスボン市」を走っていたイギリス製のボギー車

1993年から高知の町を走っているグラーツ市公営運輸企業局の唯一のクラッシク電車

イベントや貸切等で運行されるオスロ市電ゴールドフィッシュ

貸切電車を使って宴会ができる「おきゃく電車」といったサービスも展開中
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