須磨浦公園

淡路島を望む鉄拐山（てっかいさん）・鉢伏山（はちぶせやま）一帯と、海岸沿いの松原からなる景勝地。山と海が近接する須磨の地形を生かし、大阪湾の眺望と自然景観をあわせて楽しめる公園として知られている。園内は高低差のある傾斜地に沿って整備され、散策路や展望スポットから開放的な景色が広がる。

桜の名所としても有名で、春には園内各所でソメイヨシノを中心に約3200本の桜が咲く。散策路や展望スポットからは、桜越しに大阪湾を望む須磨ならではの景観を楽しめるほか、夜は桜のライトアップも。

園内から須磨浦ロープウェイを利用すると、鉢伏山山上にある須磨浦山上遊園へアクセスでき、山上からの眺望も楽しめる。

六甲山系を縦走するハイキングコースの一部にもなっており、季節を問わず眺望を楽しみながら歩ける公園で、散策や写真撮影を目的に訪れる人も多い。