神護寺
高雄山の中腹に建つ真言宗の古刹。平安京造営に功績のあった和気清麻呂が、781年に建立したと伝わっている。809年から14年間は空海(弘法大師)が入寺。空海の住房を復興・再建した「大師堂」は、重要文化財に指定されている。「大師堂」は例年11月上旬に公開されており、安置されている板彫弘法大師像(重要文化財)を拝観可能。
2025年3月30日午後に訪れた者です。
静謐な祈りの空間、
自然と調和融合する歴史的建造物、
空海らも拝んだ国宝の木造釈迦如来像。
そして、私が何よりも感動したのは、
『歴史的背景を説明してくださった職員の方』
でした。
学者や空海も舌を巻くであろう見識の深さ。空海や最澄に勝るとも劣らない誠実な態度と慈悲の心。まさに、『一隅を照らす、これ即ち国宝なり』の思想を眼前にしているようでした。心より、感謝、敬服いたします。
『古来から伝わる動かぬ木像』ではなく、『生きた人間』の内側に、私は、確かに、『仏』を見ました。