熊本・熊本城(銀杏城)
旅は熊本から始まり、熊本で終わりを迎えた。熊本城の前に立ち、白と黒が織りなす天守、重厚な石垣、そして今も修復が続く歴史の痕跡を眺めて、どれほど堅固な城も自然の力にはかなわないのだと、初めて実感した。加藤清正が築いたこの名城は、戦火や火災を経てもなおそびえ立っていたが、2016年の熊本地震で大きな被害を受けた。現在も歴史的な工法に則って一歩ずつ再建が進められ、文化が受け継がれている。
今回の旅で目にしたのは、雄大な古城だけではない。文化財を尊重する日本人の姿勢と、災害に直面しても屈しない精神も目の当たりにした。歴史は単に本に書かれた文字ではなく、一枚一枚の瓦、一つ一つの石、一本一本の木組みに実際に残されている物語だ。人の一生もやがて歴史の一ページとなる。旅の価値とは、立ち止まるたびに視野を広げ、見聞を積み重ね、より多くの場所を訪れ、より多くの物語を見届けることで、人生をさらに豊かなものにすることにある。
熊本城内 加藤神社 | 陳泰任さんの口コミ
陳泰任さんのその他の口コミ
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昭和新山
支笏洞爺国立公園内にある昭和新山は、かつては麦畑だった場所が、昭和18年の有珠山の噴火によって隆起してできたものである。昭和新山は、国の特別天然記念物、日本の地質百選、日本ジオパーク、ユネスコ世界ジオパークとあらゆる物に指定されて世界的にも注目を集めている火山である。
日本・昭和新山熊牧場|北海道旅行記
北海道の昭和新山熊牧場に到着すると、園内に入る前から、入口にある目を引く木製の「WELCOME HOKKAIDO」の看板に引きつけられた。かわいい熊の像と大きなヒグマの看板が、たちまち北海道旅行らしい雰囲気を醸し出している。
一番楽しみにしていたのは、もちろん北海道のヒグマを間近で観察すること。安全な柵と餌やり用の窓越しに、熊たちがのんびり動き回ったり、餌を待ったりする様子をはっきり見ることができる。中には柵のすぐ近くまで来て、興味津々に観光客と触れ合う熊もいた。熊たちが顔を上げてこちらを見つめると、驚きとうれしさ、緊張が入り混じり、思わずカメラを手に取って何度も撮影した。
牧場に陽光が降り注ぎ、熊たちの姿と北海道の自然風景が重なり合って、面白い旅の一場面を作り出していた。今回の昭和新山熊牧場への旅は、ただ熊を見るだけでなく、驚きと笑い、童心に満ちた北海道の思い出になった。 -
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函館国際ホテル
函館エリア最大級の宴会場をはじめ、3つのレストランやモダンなティーラウンジを備えた全435室のシティホテル。幅160cmのクイーンサイズベッドで1人でも2人でもくつろげる「スタンダードクイーン」をはじめ、最大4名まで利用できる「デラックスファミリールーム」、120平米のスペースに格調高いインテリアやベッドを配した「インペリアルスイート」など、バラエティ豊かな客室を誇る。
日本・平成館海羊亭|旅の途中で出会った温もり
北海道旅行で函館を訪れ、「平成館海羊亭」に宿泊しました。ホテルのロビーに足を踏み入れると、目の前に広がる落ち着きと上品さを兼ね備えた空間に引き込まれました。木造のひさし、和風の格子、濃い色の石材が互いに引き立て合い、豊かな和の美しさを感じさせます。特に印象的だったのは、ロビー中央にそびえる石壁の水景です。大きな窓から差し込む日差しが、窓の外の緑豊かな庭園と重なり合い、静かな一枚の絵のような景色をつくり出していました。
見上げると、精巧な金色の花のシャンデリアが光と影の中できらめき、座り心地のよい円形の椅子と調和しています。一日中移動した後、ゆったりと腰を下ろし、ひと息つくことができます。大きなガラス窓越しには、青空や緑の木々、庭園の景色が一望でき、室内の温もりと屋外の自然がほどよく溶け合っています。
ここには過度に華美なにぎやかさはなく、むしろ繊細な和のデザインによって、静けさと心地よさが生み出されています。私にとって平成館海羊亭は、旅の途中で泊まるだけの場所ではなく、心身を充電できる温かな宿場のような場所でした。この北海道旅行に、心地よく忘れがたい思い出を残してくれました。 -
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函館山ロープウェイ
国内外の技術を集結させて作られた定員125名の搭乗が可能な大型ゴンドラを導入している「函館山ロープウェイ」。函館山の山麓と山頂を結び、秒速7mの速度で山頂まで約3分で到着することができる。現在のゴンドラは5代目で、初代は30人しか乗れなかったものが、時代とともに改良され、大人数の搭乗ができるまでに至った。
雨夜の函館山、もう一つのロマンチックな趣
今回の北海道・函館旅行で最も楽しみにしていたのは、有名な夜景を見るために函館山へ登ることだった。函館山は標高334メートル。街は函館湾と津軽海峡に囲まれ、日が暮れると無数の明かりが海岸線に沿って広がり、独特な扇形の光景を作り出す。
残念ながらその夜は小雨が降り、山頂は雲と霧に包まれていた。本来ならくっきりと輝くはずの街の夜景も、霞がかった雰囲気をまとっていた。ロープウェイがゆっくりと上昇する中、窓の外の明かりは雨と霧の中で見え隠れしていた。展望台に到着してガラス越しに眺めると、函館市街は変わらず明るく輝き、海は深い青色の夜に沈んでいた。
最も晴れ渡った函館の夜景には出会えなかったものの、思いがけず雨夜ならではの静けさとロマンチックな雰囲気を感じられた。旅の素晴らしさは、必ずしも完璧な天気があってこそ生まれるものではないのかもしれない。時には小雨や霞が、かえって記憶をより深く刻んでくれる。この夜の函館は、鮮明さが少し欠けた分、詩情が増していた。 -
















